分野別ガイドブックNO.4
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大学院所定の91単位以上修得大  学所定の67単位以上修得短  大所定の45単位以上修得養成学校専門学校・養成所*(2年)小学校教員資格認定試験(短大卒業程度)小 学 校 教 諭 専 修 免 許 状小 学 校 教 諭 一 種 免 許 状小 学 校 教 諭 二 種 免 許 状どんな仕事? 小学校教諭の場合は、原則として、全教科(国語、算数、英語、社会、理科、生活、音楽、図工、家庭、体育)をひとりで担当します。2020年からはプログラミング教育、英語学習が必須化され、さらなる専門知識を要します。音楽、図工などは専任の教諭が担当する場合もあります。どこで学ぶ?主に大学・短期大学で、必要な単位を修得します●学校の種類 大学、短期大学および一部の専門学校。●修業年限 短期大学は2年、大学は4年、専門学校は2〜4年です。●授業内容 教員養成系課程のカリキュラムは、教職専門科目(免許取得のたイメージチャートめに法律で定められた必修教科)と教科専門科目(将来自分で教える専攻分野に関する科目)を中心に構成されています。教科専門としては、小学校で教える教科すべてにわたって専門の単位をとらなければなりません。 また最近では、児童生徒一人ひとりのよさを見いだし、それを伸ばし、自己存在感や自己実現の喜びを実感できるようにする学級経営力も大切です。学級担任には、日頃から温かく生徒に寄り添い、気持ちを共感的に理解し、信頼関係や好ましい人間関係を育てることが求められます。●卒業後の進路 公立小学校の令和3年度教員採用試験の倍率は2.6倍で過去最低でした。現在、教育現場では教員の平均年齢は下がっており、若い世代の定員増が進んでいます。また、教育関連の知識を生かして、教育ビジネス(進学塾講師、教具・教材の開発など)の方面に進むこ─ 44 ─とも可能です。資格を取るには?一般に大学では一種免許状、短大、養成学校では二種免許状 最も一般的な資格取得方法は以下の通りです。 一種免許状は、文部科学大臣認定の4年制大学で、所定の教科に関する科目8単位と教職に関する科目41単位以上を修得して卒業すると授与されます。 二種免許状は、文部科学大臣の認定を受けた短期大学や専門学校で、所定の教科と教職の科目単位を修得して卒業するか、文部科学大臣が委嘱する大学の行う小学校教員資格認定試験に合格すると授与されます。 一種免許状を取得後、専修免許状の課程認定を受けている大学院や大学の専攻科に1年以上在学し、所定の科目単位を修得して卒業すれば専修免許状を取得できます。 公立小学校の教諭になるためには、各都道府県の教育委員会が実施する教員採用候補者選考試験(教員採用試験)に合格して、採用予定候補者の名簿に登録されなければなりません。その後、所轄の教育委員会や学校長との面談などを経て、採用が決定されることになります。私立小学校の場合は、原則的には各学校がそれぞれの方法で、個別に教員の採用を行います。期待される児童教育の担い手が取得できます2020年度から、文部科学省の定める新しい学習指導要領が小学校において使用されました。「学力の3要素」のさらなる育成のため多様化し、コンピュータ・プログラミング、英語の授業も加わりました。将来も確実に必要とされる仕事ですが、より高度なスキルが求められます。全教科を教え子どもたちを指導します小学校教諭

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