新着情報資格・検定試験注目のワード 68〈どんな仕事?〉楽しい旅行を お客様をもてなす心(ホスピタリティ)を持っているかが鍵。人あたりのいい責任感のある人材が求められます。入社試験では基本的なコンピュータの操作技能も重視されます。持っていると有利な資格●全国通訳案内士試験英語中国語フランス語スペイン語韓国語次回試験日程日本政府観光局のHPで確認してください〈待遇・収入は?〉コロナの影響を受けた訪日外国人同様、日本に在留する外国人の数も2021年6月末時点で約282万人と前年末と比べて6万3000名程減少しました。日本は他国と比べても治安が良く、街並みや自然が美しいといわれ、人気が高いようです。しかしながら、地震や台風など自然災害が多いのも事実です。外国人にとって、慣れない異国の地で地震や自然災害などに見舞われたら不安に受験者数2,955名343名134名117名103名合格者数251名25名42名19名14名合格率8.5%7.3%33.1%17.3%13.9%受験者数56名56名34名25名11名合格者数9名11名11名13名2名合格率16.4%19.6%35.5%54.2%18.2%イタリア語ロシア語ドイツ語ポルトガル語タイ語〈アドバイス〉(2020年度)国内・総合旅行業務取扱管理者、国内・海外旅行地理検定、全国通訳案内士試験(必須)、実用英語技能検定、観光英語検定、TOEICⓇL&R、レストランサービス技能検定など。関連職種関連学科 日本を訪れた外国人観光客に各地を案内するガイド役を通訳ガイドといいます。観光地へ行くために飛行機や鉄道などの手配が必要です。観光ガイドが海外にお客様を案内する際には、パスポートやビザなどの準備やホテル予約も必要です。お客様と旅行契約の締結をしたり、パッケージツアーに添乗する際に管理・監督をする資格が必要となります。 旅行業務取扱管理者資格(総合・国内)や旅程管理業務主任者はこのためにあります。また、有料で日本の観光地を案内する通訳ガイドは正式には「全国通訳案内士」といいます。 通訳ガイドは外国からのお客様が相手ですから、語学力やコミュニケーション能力は欠かせません。接客業の要素も大きく、サービスやマナーの知識も十分に身につける必要があります。また、外国の文化、生活様式、風俗、慣習、宗教、価値観などの違いに対する深い異文化理解と日本の歴史や文化、地理、産業などの正確で詳しい知識を持ち合わせていなければなりません。●ツアーコンダクター ●ツアーオペレーター●全国通訳案内士 など■観光学科■旅行学科■ツアーコンダクター科■観光トラベル科■通訳・観光ガイド科■通訳科■英語通訳科 などクリエイトする仕事PC技能も重要な要素単価は良いが安定しにくい 1日の報酬は1万〜3万円程度ですが、シーズンオフは低収入になりやすく、ほかの収入源を持つ人も多くいます。ビジット・ジャパンキャンペーンで期待される中国語・韓国語通訳士観光・通訳ガイド定住する外国人に対応求められる「災害時通訳スタッフ」違いありません。まして、日本語が分からない場合、必要となる情報を的確に把握することは困難といえます。彼らに的確な自然情報、避難経路、ライフラインの確保等の連絡を英語、中国語、その他多言語で対応できるボランティアスタッフが早急に求められています。東京、横浜他大都市圏のホームページではスタッフの登録を募っています。
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