2026学部学科分野西日本PDF
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14大学・専門学校見逃せない!人気分野と最新情報【大学受験2025】募集人数1,674人増加 国公立179校、募集人数13万573人 文部科学省によると2025年度に入学者選抜を実施する大学・学部数は国立が81大学414学部、公立が98大学223学部で、前年度(2024年度)と比べ、国立は1大学減少し10学部増加、公立は1大学2学部増加しています。募集人員は、国立が9万6,320人(前年度比1,079人増)、公立が3万4,253人(同595人増)、合計は13万573人(同1,674人増)となっています。 「総合型選抜」は国立が69大学(85.2%)343学部(82.9%)、公立が56大学(57.1%)129学部(57.8%)で、国立は5大学79学部、公立は15大学44学部が新たに実施します。 また「学校推薦型選抜」の実施大学・学部数は国立が76大学(93.8%)301学部(72.7%)、公立が97大学(99.0%)215学部(96.4%)。国立が1大学減少し13学部増加、公立は1大学が新たに実施します。 (文部科学省:2025年度(令和7年度)国公立大学入学者選抜について)【大学】国の施策を受け、理工系学部の動きが活発化 現在、国は大学に対し、高度人材育成のための積極的な変化を促す施策を行っています。それを受け、理・工・情報等の分野を中心に学部新設などの動きがここ数年活発化しています。2025年には、国公立で理工系総合大学の東京科学大学が開設される他、秋田大学の情報データ学部、神戸大学のシステム情報学部といった情報系学部が設置されます。私立でも、大妻女子大学のデータサイエンス学部に代表されるような、データサイエンスを扱う学部の新設が続きます。 また、女子の受け入れ枠が少なかった理工系などの学部・学科に女子枠を設ける動きも続いており、2025年以降には福島大学や京都大学など10以上の大学で女子枠が導入されます。【専門学校】デジタル、観光系を中心にさまざまな学科が新設 現在の日本社会は、デジタルやIT分野に強い人材の育成が急務とされており、またさまざまなデジタルメディアにも注目が集まっています。そういったニーズを受け、専門学校でも新しい学科・コースが多く誕生しています。工業・情報系ではITエンジニアリングやAI技術、エンタメ系ではゲームを中心に動画・映像制作、メタバースやVR(バーチャルリアリティ)、VTuberなどについて学べる学科が急速に増えています。 また、ビジネス系では観光系学科・コースの新設も続いています。ここ数年、コロナ禍の影響で観光業界の業績は落ち込んでいたものの、その緩和によってインバウンド需要が回復し始めており、観光系の学科は今後さらに増えると予想されます。 さらには医療事務、農業テクノロジー、動物看護やペットケアなどの分野でも、社会の流れを反映し、新学科設立の動きが目立っています。

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