2026学部学科分野西日本PDF
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医療秘書・医療事務メディカルクラーク医療機関の経営をサポート医療秘書は、一般的な秘書業務に、医療の専門知識が必要とされます。チーム医療が進む現代、各部門の連絡調整役も担っています。医療事務は、病院などでの会計、請求、受付などが主な仕事です。オフィスビジネススキルにIT系資格取得は有効情報技術の進歩により事務職においてもPCスキルは必須です。WordやExcelなどのソフトを自由に扱える技術を身につけ、マネジメント能力やコミュニケーションスキルを持った人材を育成します。会社を支える縁の下の力持ち秘書には事務処理能力に加え、教養や知性も必要です。スケジュール管理の方法、接客、簿記などを修得し、PCでの文書作成能力も求められます。在学中に秘書技能検定を取得しておくとよいでしょう。リテールマーケティング(販売士)検定試験販売、接客のみならず、在庫管理やマーケティングといった専門知識が身につきます。試験は1級〜3級いずれからも受験できます。一般常識・マナーから職務知識まで企業内の職務を適切に処理できる技能を1〜3級で認定します。1級・準1級は面接試験があります。医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラークⓇ)医師事務作業補助者が必要とする診療録や診断書・処方せん等の医療文書の作成、医療に関する法律等の知識と技能が問われます。お客を満足させる流通業界のプロをめざす商売や流通の仕組みから業界知識、マーケティング手法、販売テクニックなどを学びます。店舗での実習も行い、店舗経営や流通のプロを目指します。この業界に必要なPCソフトの学習も行います。秘書検定《関連学科》ITビジネス学科、ITシステムエンジニア学科、情報総合学科、情報ビジネス科など《関連学科》医療秘書科、医療事務科、医療ビジネス科、医療事務IT科、医療福祉ビジネス科などアサヒ飲料は、関電不動産開発、住友不動産およびパナソニック ホームズが開発した2024年8月竣工の次世代型タワー「シエリアタワー大阪堀江」に、「CO2を食べる自販機」を設置しました。この自販機は大気中のCO2を吸収することが可能であり、吸収したCO2は肥料やコンクリートなどの工業原料に活用することで脱炭素社会の実現に貢献します。P148P150《関連学科》キャリアビジネス科、事務・経理科、総合ビジネス学科、オフィスビジネス学科など診療情報管理士は、医療に関する情報を扱う職業です。主な仕事は診療情報の記録と管理です。医療機関において、患者の健康状態や診療内容を記載したカルテの内容を収集・管理・データベース化し、患者の診療履歴などを医師が的確に把握できるようにします。また、様々な統計資料の作成なども行います。医療分野のIT化が進行する現在、重要性の高い仕事です。P149《関連学科》ショップ経営コース、販売・ショップ店員コース、流通販売ビジネスコースなどP149情報ビジネス62秘書この業界に関連のある資格「CO2を食べる自販機」次世代型タワーに設置ショップ・販売診療記録を管理・提供医療情報管理士注目ニュース注目の資格・検定関連分野のニュース&注目の資格・検定関連分野のニュース&注目の資格・検定

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