学費・奨学金まるわかり事典東日本版
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++++20(※日本政策金融公庫調べ「令和3年度 教育費負担の実態調査結果」より 私立大学文系の場合)受験費用平均約31万円年間納入金初年度・・・・・・・・・・130万1000円2年次以降・・・・・初年度学費-入学金(※注 初年度授業料と2年次以降の授業料が違う学校もあります)公益社団法人東京都専修学校各種学校協会「令和6年度学生・生徒納付金調査」(※下記数値は東京都平均額)生活費(年間)自宅生…約77万円下宿生…約153万円保護者のみなさまへ受験する専門学校の学費納入方法や時期を事前に確認し、お子様と情報を共有することが大切です。(※注 生活費用は大学生の例。「第59回学生生活実態調査」)その他費用新生活準備費用など学費■1年間と入学時にかかるお金を要チェック まずは受験料ですが、1万円から3万円が一般的なので、一校あたり2万円が目安となります。 また、入学前にかかる費用も考えておきましょう。検定料は一般入試で2〜3万円、推薦入試で1万5,000円程度の専門学校が多く、複数の学校を併願すると大きな出費になります。自宅から遠方の場合だと、受験会場までの交通費や宿泊代、進学後に一人暮らしを始めると家賃・光熱費も必要になります。 入学後に必要なお金については、次のページの表を参考にしてみてください。勉強していく上で必要な経費は各分野ごとに違いがあります。学費が年間いくらかかるのかということだけでなく、入学前の手続きのお金の額にも注意しましょう。合格してから学費の納入まで期間は長くないので、合格後にあわてないように事前に把握しておくことが大切です。 専門学校で学ぶには、学費のほかに諸経費もかかります。実習の多い学校では、実習費や材料費が別に必要になるところがほとんどです。例えば、調理系の学校なら包丁セット、理容・美容系ならハサミ一式などを当然そろえる必要があります。 また、在学中、家から通うのか、一人暮らしをして自分の部屋から通学するのかで、状況はずいぶん違ってきます。特に一人暮らしをする人は、毎月いくら支出することになるか、入学前に確認しておくことが重要です。専門学校進学にかかる費用■初年度納入金は“納める時期”に注意 初年度納入金は「納める時期」に注意しなければなりません。なぜなら初年度納入金は、合格発表以降に段階を経て納入することを求められるからです。特にAO入試は他の入試よりスケジュールが早い場合が多く、8月に合格発表という場合もあり得ます。多くの専門学校では合格発表から数日の間に入学金を納入し、決まった期限までに残りの学費を納入するパターンが多くなっています。学費は入学前に一括で支払えばいいと考えていては、合格後すぐに費用を準備できずに入学の資格を失う恐れがありますので注意しましょう。■卒業までのトータルの学費も考える 初年度納入金だけを考えていては無事に卒業できません。初年度納入額が120万円だとしても、卒業までの年数分ほどのお金が必要になります。卒業までの総額も確認し、長期的に学費を準備しなければいけません。学費の他に何にお金がかかるか把握しておこう専門学校の進学費用入学前に考えておくべき大事な問題!専門学校への進学のために必要な費用

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