学びのすすめNo.4
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23新設情報 ●社会福祉学部※1〔心理健康学科(仮称)〕設置構想中 ※設置計画は予定であり、内容に変更があり得る ※1 既存社会福祉学部に学科設置の認可申請にて心理健康学科の設置と、同年度に学部名称変更の届出、心理・福祉健康学部(名称検討中)へ変更予定 (2024年4月 学科の新設) ・新潟医療福祉大学 【ねらい・特色】医療系総合大学のメリットを活かし、「チーム医療」の中で活躍できる心理専門職を育成します。さらに、トップアスリートの養成をしている環境を活かし、スポーツ心理学を学び、アスリートをメンタル面で支える心理専門職も目指せます。………………………………………………………………社会福祉専攻〔総合福祉コース/心理福祉コース/医療福祉コース/こども福祉コース〕社会福祉学部〔社会福祉学科〕その他(3専攻8コースへ) ・関西福祉大学【ねらい・特色】 社会福祉士の取得を通した学びを軸として学生それぞれの関心や希望進路に応じて、「総合福祉コース」「心理福祉コース」「医療福祉コース」「子ども福祉コース」の4つのコースから選択し専門的に学ぶことができる。取得資格は社会福祉士、精神保健福祉士、スクール(学校)ソーシャルワーク教育課程、認定心理士など。………………………………………………………………総合心理学部〔総合犯罪心理学科〕 (2024年4月 学科の新設予定・設置構想中) ・人間環境大学………………………………………………………………心理共生学部〔心理共生学科〕(仮称・設置構想中)■発達教育学部〔教育学科〈養護・福祉教育学専攻〉/心理学科〕 (2024年4月 学部の新設)・京都女子大学【ねらい・特色】 心理、社会福祉、養護・保健の3つの専門領域を設定。現場の課題解決力を備えたスペシャリストをめざす。専門領域は、主に2年次以降に選択するため、今学びたいことや進路が決まっていなくても、入学後に興味・関心を広げ、各職業への理解を深めたうえで領域や進路の選択が可能。………………………………………………………………心理・福祉学科 人間社会学科(コース独立) (2024年4月 学科の新設) ・大阪大谷大学【ねらい・特色】公認心理師と社会福祉士のダブルライセンスをめざせるだけでなく、「ビジネス・情報・スポーツ」など、同じ学部にある他学科の分野も学ぶことができる。………………………………………………………………スポーツ福祉専攻〔アスリートコース/コーチングコース〕 社会福祉学部〔社会福祉学科〕その他(3専攻8コースへ) ・関西福祉大学 【ねらい・特色】科学的なトレーニング理論や実技を学び、アスリートとして自身のパフォーマンス向上を目指す「アスリートコース」。コーチングに必要な科学的知見と技術を身につけ、スポーツ指導者を目指す「コーチングコース」の2コースからなる専攻です。取得資格は社会福祉士、JATI認定トレーニング指導者、初級パラスポーツ指導員など。………………………………………………………………社会マネジメント専攻〔ソーシャルビジネスコース/公共政策コース〕社会福祉学部〔社会福祉学科〕その他(3専攻8コースへ) ・関西福祉大学【ねらい・特色】 地域社会の課題をビジネスの力で解決する力を身につける「ソーシャルビジネスコース」。EBPMによる実現性・持続性の高い政策立案のできる公共政策の担い手となることを目指す「公共政策コース」の2コースからなる専攻です。取得資格は社会福祉士、ファイナンシャルプランナー、行政書士、准認定ファンドレイザー、関西福祉大学EBPM修了証など。………………………………………………………………人間関係学部〔人間共生学科・2024年4月設置構想中〕・椙山女学園大学心理学部〔心理学科〕※設置構想中 人間科学部〔心理・行動科学科〕 (2024年4月 学部の新設/学科の新設) ・神戸女学院大学 【ねらい・特色】認知心理、社会心理、対人関係、対人援助、臨床心理など、多彩な分野が学べる。公認心理師や精神保健福祉士など国家資格も少人数制のクラスでサポート。実験・演習も豊富で、社会に生かせる専門知識と技能を身につけます。………………………………………………………………総合心理学部〔総合心理学科〕(2023年4月開設)・京都橘大学………………………………………………………………心理学部〔心理学科〕(2023年4月 学部改組・設置)・龍谷大学………………………………………………………………人間科学部〔人間科学科〈臨床心理学コース/社会ライフデザインコース〉〕(2023年4月 コース再編)・大阪経済大学………………………………………………………………現代社会学部ライフデザインコース(スポーツ、心理)〔2023年4月 開設〕・摂南大学………………………………………………………………傾向分析 “人間力”を高める教育に注力世界的に猛威を振るった新型コロナウイルスの感染拡大も落ちつきを取り戻したとはいえ、、従来の価値観やシステムは激変を余儀なくされています。現代社会は、高齢者人口の増大とそれに伴う孤独死や医療費の増大、複雑になる人間関係を背景とした引きこもり、両親による幼児虐待、学校内でのいじめなど、人に相談できず、悩みをひとりで抱えるなど、さまざまな問題を抱えています。こうした多くの問題や悩みに直接的に対応でき、寄り添うことのできる人材を育成するのが、教育・保育系、社会福祉系、心理系の分野です。これらの分野は密接かつ複合的に関連する内容を含んでおり、心理系の新たな国家資格・公認心理師に対応した新学部・学科の創設や改組の背景にも、複合的な能力を備えた、“人間力”を高める教育に注力されています。社会福祉系分野 日々高まる地域包括ケアシステムへの関心に対応心理系分野 社会や人々の問題解決につながることに期待

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