2024学部・学科・分野まるわかり事典 西日本版
62/192

医療秘書・医療事務メディカルクラーク医療機関の経営をサポート医療秘書は、一般的な秘書業務に、医療の専門知識が必要とされます。チーム医療が進む現代、各部門の連絡調整役も担っています。医療事務は、病院などでの会計、請求、受付などが主な仕事です。《関連学科》医療秘書科、医療事務科、医療ビジネス科、医療事務IT科、医療福祉ビジネス科などオフィスビジネススキルにIT系資格取得は有効情報技術の進歩により事務職においてもPCスキルは必須です。WordやExcelなどのソフトを自由に扱える技術を身につけ、マネジメント能力やコミュニケーションスキルを持った人材を育成します。《関連学科》ITビジネス学科、ITシステムエンジニア学科、情報総合学科、WebビジネスコースなどP147P149会社を支える縁の下の力持ち秘書には事務処理能力に加え、教養や知性も必要です。スケジュール管理の方法、接客、簿記などを修得し、PCでの文書作成能力も求められます。在学中に秘書技能検定を取得しておくとよいでしょう。《関連学科》秘書科、事務・経理科、総合ビジネス学科、オフィスビジネス学科などリテールマーケティング(販売士)検定試験販売、接客のみならず、在庫管理やマーケティングといった専門知識が身につきます。試験は1級〜3級いずれからも受験できます。一般常識・マナーから職務知識まで企業内の職務を適切に処理できる技能を1〜3級で認定します。1級・準1級は面接試験があります。医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク)医師事務作業補助者が必要とする診療録や診断書・処方せん等の医療文書の作成、医療に関する法律等の知識と技能が問われます。P148お客を満足させる流通業界のプロをめざす商売や流通の仕組みから業界知識、マーケティング手法、販売テクニックなどを学びます。店舗での実習も行い、店舗経営や流通のプロを目指します。この業界に必要なPCソフトの学習も行います。《関連学科》販売ビジネス科、店舗企画・マネジメントコース、流通販売ビジネスコースなど秘書検定P148携帯電話のアプリや映像コンテンツは当たり前ですが、今や、自動車、家電、日用雑貨、外食、ファッション、美容等々、サブスクリプションのサービスに参入する業界はさまざま。2022年度のサブスクの国内市場規模は前年度9.5%増の1兆524億7,500万円(矢野経済研究所)。現代の「モノを所有するから利用する」という消費者意識の変化を表しています。健康志向の高まりの中、サプリメントは今や日常生活にすっかり根付いています。ですが、どのサプリメントをどれだけ摂ればいいかをきちんと把握するのはなかなか大変です。そこで頼れるのが、サプリメントアドバイザーです。食生活やダイエット、生活習慣病予防のアドバイスなども併せて、様々なサプリメントの有効性をアドバイスします。情報ビジネス62サブスク市場22年度1兆円超えモノは「所有」から「利用」へ秘書この業界に関連のある資格ドラッグストアでの相談員サプリメントアドバイザーショップ・販売注目ニュース注目の資格・検定関連分野のニュース&注目の資格・検定関連分野のニュース&注目の資格・検定

元のページ  ../index.html#62

このブックを見る