<興行収入(全体)> 2131億1100万円<興行収入(邦画)> 1465億7900万円<興行収入(洋画)> 665億3200万円1億5200万5千人<入場人数> 1,143本634本<公開本数(全体)> <公開本数(邦画)> ●業界動向近年のヒット作のうち過半数がアニメ作品であり、この傾向は今後も続いていくと考えられます。また、制作現場の労働環境やハラスメントなどの課題が話題となり、状況改善の声を上げている人も多数いるため、業界の体質にも変化があらわれるものと予想されます。●主な企業東宝、東映、松竹、アニプレックス、KADOKAWA●業界動向動画配信サービスの供給が広がり自宅などでも気軽に映画鑑賞ができるようになっているため、「4DX」や「MX4D」などをはじめ、映画館でしか体験することのできない付加価値をどのように付けていけるかがカギになりそうです。●主な企業TOHOシネマズ、ティ・ジョイ、ユナイテッド・シネマ前年比152,005(千人)132.4%213,111(百万円)131.6%登録件数最新動向2022年全国映画概要区分入場人員興行収入2022年構成比68.8%114.2%31.2%198.3%99.4%邦画洋画平均入場料金公開本数146,57966,5321.402円1,143本634本509本邦画洋画スクリーン数(一般社団法人 日本映画製作者連盟2023年1月発表)3,634スクリーン (2023年1月 日本映画製作者連盟発表「2022年全国映画概況」より)2022年の国内映画産業の興行収入は前年比131.6%の約2131億円、来場者数は同132.4%の約1億5200万人を記録し、コロナ禍の落ち込みから見事に復活しました。特に邦画の興行収入は2014年の約1486億円に次ぐ歴代2位を記録し、アニメに限定すれば過去最高値を更新しました。この年は「ONE PIECE FILM RED」をはじめとするビッグタイトルが相次いでヒットし、邦画近年の劇場アニメの勢いを改めて見せつける形となりました。20業界の“今”を探ってみよう!邦画の将来は?映画館の将来は?アニメ業界映画業界劇場アニメ相次ぐヒット 邦画の興業収入は歴代2位に映画業界ゲーム業界出版業界
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