QQ業界就職最前線業界就職最前線特に良くなった(50%)変わらない(50%)どちらともいえない(29%)(42%)変化を感じない(29%)オンラインを活用した就職指導も次年度以降はどうなる?学校に聞いてみました例年と比べ、2023年3月卒業者就職状況はどう変わりましたか?新型コロナウイルスの感染症の影響で、業界の就職動向に変化を感じますか? 2023年3月卒業生に対する、コロナ禍における就職指導は、面接や個別指導、企業説明会などにおいて、多くの学校がオンラインでの対応を取っていました。オンラインを通じた就職活動はここ数年すっかり定着した感がありましたが、ここにきてコロナ禍が収束する空気が強まり、次年度以降は各校の就職指導の在り方にまた変化が現れる可能性が強まっています。スマートフォンやタブレットなどの機材や制作ソフトの普及により、クリエイターを目指す学生には、より専門門的な知識や技術が求められるようになっています。そして、それらを相手に伝えられるプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力は高ければ高いほど活躍の場が広がるでしょう。また、エンタテインメント業界の特徴として、求人情報を広く公開していない企業が増えています。将来就きたい職業がすでに決まっている人は、関わりたい作品や働きたい企業などをよく調べ、求人が出ていなくても自らアプローチできるよう前もって準備しておきましょう。具体的にどんな変化を感じますか?・コロナ禍でライブ系の求人が減ったが、配信など、事業を変えることで盛り返し、求人も戻ってきた。・昨年の時点で、おおむねコロナ禍前の水準に戻っていたように思う。・音楽・エンタテインメント業界全体で、採用状況が改善しているように感じる。・就職活動のリモート化。2023年になって対面(での面接や説明会)が増えてきた印象。・リモートワーク導入企業が増加、関東企業だが地方で働ける体制が整ってきている。・(就職活動時期が)早く、長くなっているように感じる。・選考時期が早まったり、人数が多く採用され変化を感じるていたりする傾向が見られる。68採用担当者に聞きました!エンタテインメント業界コロナ禍で就職に変化は?
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