つくにはブックス No.3
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最新72業界NEWS & TOPICS職業診断コンテンツ「新・RPGジョブ診断」累計受診者数15万人を突破!実際の企業研修にも活用人間に接客されているかのよう?「バーチャルマーケット2023」でChatGPT活用のAIキャラが案内役に「京都国際クリエイターズアワード」コミックコンテスト締切は8月31日リニューアルで新しく実施 ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリー株式会社は、就活生や社会人にキャリア作りのヒントを提供する、RPG形式の職業診断コンテンツ「新・RPGジョブ診断」の受診者数が、リリースから約1年を迎える2023年3月に、累計15万人を突破したと発表しました。 このコンテンツの正式タイトルは「新・RPGジョブ診断〜就活生がRPGの世界に転生したら、やりたいことが見つけられた件〜」。就活生からの「自分が今後何をしたいか分からない」という悩みの声を受けてスタッフが開発し、2022年2月にリリースしました。RPGをテーマにした架空の世界で、「他人の長所をほめることができる」「人と協力して物事に取り組むことが好きだ」などといった約20の設問に回答することで、忍者や踊り子などといったジョブ(職業)から、自分に合った最適なものが診断されます。RPGで遊んでいるような感覚で、自分の性格や特性をきちんと把握できるところが人気のもとで、前述した多くのユーザー数につながっています。また、実際の企業の新人研修などにこの診断が利用されているという事例もあり、スタッフの想像以上に大きい反響となっています。 (参照:プレスリリース)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ バーチャルリアリティ(VR)関連事業を展開する株式会社HIKKYは2023年6月、VRイベント「バーチャルマーケット2023 Summer」の案内役として、ChatGPTを活用して会話ができるAIキャラクターを試験導入すると発表しました。 このキャラクターはユーザー主導プロジェクト「VRC Connections API Project」とHIKKYの共同開発によるものです。詳細は明らかにされていませんが、体験した人によれば「まるで人間が接客しているかのようにユーザーからの問いかけに対し会話形式で受け答えする」とのことです。 HIKKYは「ロボットなどの特殊な機械がなくても、無人での接客を実現することが可能になる。またメタバース空間でのAIキャラクターは、アバターを介することで、その先が人間かAIか区別する必要がなくなる可能性も秘めている。これらAI技術の発展とメタバース空間での活用が進むことで実現する『これからのスタンダード』を、一足先に体験してほしい」とコメントしています。 バーチャルマーケットは、現在世界最大のVRイベントとしてギネスにも認定されています。毎年、夏と冬の年2回開催され、2023年7月15日から30日まで開催された「バーチャルマーケット2023 Summer」には日清食品、JR九州、キヤノンマーケティングジャパンなどの大手企業も初めて出展しました。(参照:ITmedia NEWS) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 京都市および京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会は、マンガ家などのクリエイター志望者が、京都を通じてデビューする機会を創出するための国際コンテスト「京都国際マンガ・アニメ大賞」をリニューアルし、新たに「京都国際クリエイターズアワード」として、2023年分を開催します。 昨年まではマンガ、イラスト、CGアニメの3分野に分けて応募をしていましたが、今回からはアニメとコミックの2分野において作品を募集します。CGアニメコンテストの締切が2023年7月31日までで、コミッエンタテインメント業界の最新ニュースをキャッチ!  関連情報もあるよ!コンテンツVRマンガエンタテインメント業界のエンタテインメント業界の

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