つくにはブックス No.4
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3位 コーセー (2,249億円) ※化粧品事業 4位 ポーラ・オルビスHD (1,786億円)5位 DHC (901億円)20業界最新動向●業界動向人と会う機会が増え、リベンジ消費やご褒美需要の拡大が期待されています。ケアへの注目度アップにより、低価格・高機能な化粧品が求められていくでしょう。●主な企業 株式会社資生堂、株式会社コーセー、株式会社シロ●業界動向2022年は脱毛サロンの契約トラブルが目立ったため、若い世代が気軽に安心して通えるようなイメージづくりと、エステティックサロンの高い技術を示すことが必要とされています。●主な企業株式会社ミス・パリ、株式会社ソシエ・ワールド、株式会社バイオテクノロジービューティー業界規模スキンケア、ヘアケアアイテムの注目度アップ2022年は外出自粛や訪日外国人の減少が影響し、業界規模は2年連続で縮小しました。スキンケアやヘアケア用品が出荷額のほとんどを占め、メイク用品の需要は減少しています。しかし、ひと足先に経済活動が再開された海外では、メイク用品の需要が回復し始めていることから、日本でも同様の流れになると期待されています。最新動向市場規模20代男性の美意識高まりが牽引レディス向けや物販の市場規模が少しずつ減少する中、メンズ向けエステは市場規模が広がっています。これまでの中高年層に加え、20代・30代のメンズエステ利用者が増加しています。最新動向売上上位1位 資生堂 (10,351億円)2位 花王 (2,393億円)エステティックサロン市場規模の推移400,000350,000300,000250,000200,000150,000100,00050,0000335,000327,000314,1002020年度2021年度2022年度(2021〜2022年版業界動向サーチより)(矢野経済研究所 エステティックサロン市場に関する調査結果2022より)(見込値含)314,8002023年度(見込)化粧品業界エステティックサロン業界メンズエステの利用者20・30代に拡大約3,141億円(前年比97.1%)化粧品業界の将来は?エステティックサロンの将来は?リベンジ消費・ご褒美需要に期待大2兆1,143億円(主要企業15社合計)業界の“今”を探ってみよう!ビューティ・ファッション業界ビューティ・ファッション業界

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