つくにはブックス No.6
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20018業界最新動向●業界動向2023年5月5日に、WHO(世界保健機関)が2020年1月に発令した「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」が終了したため、国内線・国際線ともに需要が高まっています。●主な企業日本航空株式会社、全日本空輸株式会社●業界動向新型コロナウイルスの収束で、今まで抑えられていた人的流動が活性化されることにより、LCCの利用も回復傾向が見込まれています。●主な企業Peach Aviation株式会社、スプリング・ジャパン株式会社、ジェットスター・ジャパン株式会社●業界動向空港を利用する人たちの多くは、もっと手軽で迅速に航空機を利用できることを望んでいます。これを受けて、空港業界では書類や荷物の管理、予約の変更、搭乗手続きなどのセルフサービス化による効率的なサービスの普及を目指しています。●主な企業成田国際空港株式会社、東京国際空港ターミナル株式会社、新関西国際空港株式会社●業界動向NASAやEADSなどの宇宙開発の分野で、超高速旅客機を作る計画が進行しています。船舶の輸送より格段に速い航空輸送ですが、こうした超高速旅客機が出てくれば、国をまたいだ輸送もさらなる速さで実現できるようになるでしょう。●主な企業株式会社グローバルエアカーゴ、東京国際エアカーゴターミナル株式会社<国際航空旅客数><国内航空旅客数><全日本空輸(株)><日本航空(株)>国内業界規模従業員数最新動向令和4年 航空輸送統計速報より日本の空港利用者数ランキング1位東京国際空港722位福岡空港8453位新千歳空港0.0038234位那覇空港7420.35位大阪国際空港6775001000150020002584国内線国際線3000(万人)(令和3年度 空港管理状況調書)新型コロナウイルスにより多大な影響を受けていたエアライン業界ですが、2022年は大きく回復しました。国内定期航空輸送の旅客数が7,951万人で前年比81.0%増、国際航空輸送の旅客数が679万人と3年ぶりに前年超えを果たしました。2023年5月から新型コロナウイルスの位置づけが「5類」になったことで、今後も確実に復興していくでしょう。2500移動需要の復活、国内線から回復傾向にエアライン業界679万人7,951万人13,689名(2022.3月現在) 12,726名(2022.3月現在)各社HPより航空会社の将来は?格安航空会社(LCC)の将来は?空港の将来は?エアカーゴの将来は?エアライン・ホテル・トラベル・ブライダル系の業界の“今”を探ってみよう!業界の“今”を探ってみよう!

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