44翻訳・通訳の仕事を支える人たちお役立ちDATAフランス語スペイン語ドイツ語イタリア語ポルトガル語計受験者数(人)第1次合格者数(人)946 第1次合格率(%)37.4 第2次受験者数(人)923 第2次合格率(%)49.0 英 語 2,594 162 38 26.0 53 22.6 99 19 19.8 22 72.7 44 18 42.9 19 57.9 中国語 320 65 21.9 84 45.2 71 25 36.8 26 46.2 32 ロシア語 42 5 20 21.7 47.6 14 18 42.9 27.8 韓国語 87 27 31.4 26 73.1 タイ語 21 1 4.8 1 0.0 34.8 ※受験者数には、筆記試験免除者数を含む 3,472 1,164 1,186 48.1 最終合格者数(人)452 合格率(%)12 17.47.416 16.211 25.038 11.912 16.96 5 18.811.919 21.80 0.016.4571 (参考資料:2022年度 日本政府観光局(JNTO)HP)難易度再上昇、有資格者の地位向上 外国人旅行者を相手にプロの通訳ガイドとして活動できる国家資格「全国通訳案内士(2018年1月通訳案内士より名称変更)」の知名度が上がっています。コロナ禍以前は訪日観光客の増加や、東京五輪をはじめとしたインバウンド需要への関心の高まりが背景となっています。 日本政府観光局によると、2021年度の全国通訳案内士の資格試験の総受験者数はコロナ禍の影響もあり3,472人と前年度より362人減り、最終合格者は571人と224人増加しました。合格率は16.4%で、前年度の9.1%を上回り、コロナ禍でありながらもこの資格の重用性が高まってきたことが認知されています。資格取得者には質の高さがもとめられており、コロナ収束により訪日外国人が増加傾向にあるため、今後も通訳の不足は続くと思われます。 全国通訳案内士は、通訳案内士法において「報酬を得て、通訳案内(外国人に付き添い、外国語を用いて、旅行に関する案内をすることをいう)を行うことを業とする」とされています。国家試験に合格したのち、「全国通訳案内士」として都道府県に登録をします。2023年4月1日現在の登録者数は27,277人に達しています。全国通訳案内士試験は、年齢、性別、学歴、国籍などに関係なく受験が可能です。 単に語学力が優秀であるだけでなく、日本を紹介するという重要な役割を担う点で、“民間外交官”とも言えるやりがいのある仕事です。初任給例活躍の場関連資格□翻訳出版社 □翻訳会社 □翻訳エージェント □通訳派遣会社 □総合旅行会社 □フリーランスetc.●JTA公認翻訳専門職資格試験●TOEICⓇ L&R TEST ●全国通訳案内士試験●実用英語技能検定 etc.全国通訳案内士試験 2022年度受験者数及び合格者数通訳案内士:日給約25,000〜45,000円(参考資料:(社)日本観光通訳協会HP)Travel World翻訳・通訳の仕事を支える人たち企業のグローバル化に伴い需要増。アジアの言語に注目地球規模で活躍が期待されるマルチリンガル
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