専門学校ESPエンタテインメント東京
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小学校5年生のころに初めて参加したライブで音楽を体感できることはこんなにも楽しいことだと感動しながら、時々ステージ上に出てくる黒い服の人や客席の真ん中のほうで椅子に座っていている人を見て何をしている人なのだろう、と興味を持ち調べたのがきっかけです。この業界に入ろうと決めてからは多種多様な機材を扱うことまでは知っていたので、高い水準の環境が一番重要だと考えました。もちろん、通いやすさや学校の周りの環境も重要でした。さまざまな学校がある中でESP学園はそのすべての条件に当てはまると思い決めました。学びたい分野に特化したコースがあること、扱える機材量が豊富で新しいものもあること、授業を受けるさまざまなホールがあることや実際の現場に参加できるライブ研修制度があることなどを主な理由として最終的にESP学園に決めました。また、授業は少人数制で行うため、授業中も機材に触れられる時間が多くあるのがとても良かったと思います。学校の機材を自分たちでメンテナンス、修理した日々です。ESP学園では夏季休暇のタイミングで全ての機材のメンテナンスを行います。分解まで行うので仕組みを深く理解することができます。大きなスピーカーを初めて開けた時のワクワク感は忘れられません。ライブごとにステージを仕込む(セッティングする)流れも多様なのでとにかく経験を積んで、引き出しを増やしていきたいです。膨大な機材量がある会社なので、まだまだ覚えきれてない部分も多いのですが、最終的にはどんな機材も扱えるような人になり、アーティストの特徴に合わせた機材などを提供し、お客さんに対して良いパフォーマンスが行えるようになるのが目標です。 (株)スターダストプロモーション今庄 風馬 さんアーティストスタッフコース(2020年度卒業)質問内容とは少しずれますが、「パソコン講座」の重要度が高いと思います。動画編集やPhotoshopの使い方が学べるのは実社会にでてからのアドバンテージになります。学ぶ内容はネットで検索すればわかることかもしれませんが、先んじてアプリに触れたことがあるかないかで実践へのハードルの高さが大きく変わります。また、そもそも“そのアプリでできること”の知識を広げておくことで、何か作業を行いたい時に取れる選択肢が広くなりました。ライブやイベントなどの現場帯同やレッスンの立ち会いだけでなく、配信の準備(サムネイル、許可取りetc…)から実施、動画編集のようなこともやっています。タレント自身が「やりたい」ことを叶えてあげられるよう日々意識しています。ステージを「つくって、動かす」仕事です(ステージマン)。おおまかに言えば、機材をそろえセッティング~上演中のさまざまな対応~撤収~片付けといった一連の流れを行なっています。中学の時からあるアーティストが好きで、高校1年生の夏に初めてライブに参加することに。東京駅へ到着したその瞬間から衝撃の連続でした。東京駅から会場まで直通の臨時電車。会場までの道のりにはアーティストの曲を流す店。会場まで続く長いファンの列。会場内は列誘導、物販、その他にもたくさんのスタッフ。“メンバーがステージに立つ”ためにこれほど多くの人と物が動くことに深く感動しました。このことが業界を目指すきっかけとなったターニングポイントでした。ヒビノ(株)木村 正太朗 さんPAコース(2023年度卒業)これまでと変わらずタレントサイドで物事を考え、味方であり続けるマネージャーでいたいですね。大切な人たちが幸せに生きるための一助になれたならうれしい限りです。086Pick UP!Pick UP!思い出に残っていること、学校生活のこと思い出に残っていること、学校生活のことマネージャーPA業界を目指したキッカケESP学園への入学理由今後の目標現在の仕事内容現在の仕事内容今後の目標先輩たちの“あのころ”そして“今とこれから”一番の学びは「成長する楽しさ」アーティストを一番近くから応援する仕事業界を目指したキッカケ

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