Education10人間の身体と食のつながりに興味があり、食や健康、環境まで幅広く学べる本学科に入学しました。実習の授業はクラスメイトと意見を出し合いながら取り組むので、考えの幅が広がり良い刺激を受けることができます。経験豊富な先生が基礎から丁寧に指導してくださるので、専門知識がなくても資格を取得することができました。近藤 和希さん(出身校/香川県立石田高等学校 農業土木科)日本では2007年に超高齢社会に突入して以降、健康で長生きすること、「健康寿命の延伸」が喫緊の課題となっています。そのために重要なのは食や栄養だけではなく、衛生管理、運動、環境など周辺領域にまで踏み込んだ学びです。本学科はこれらを包括的に学修し、サステナブルな社会の実現に向けた人材育成を目指しています。青木 仁美先生(管理栄養士)食品関連・・・48% / 化学関連・・・30%環境関連・・・22%(2023年度卒業生の状況です)サステナブルな地球環境に貢献!食品健康科学科就職内定率(食品生命科学科実績)食品健康科学科のここがスゴイ!「カギセンブランド」の商品開発にチャレンジ!新しく整備するキッチンスタジオでは、健康に配慮した発酵・機能性食品の分析や開発を行います。調理実習では植物バイオで育てた野菜を食材として使い、廃棄物を肥料化することで循環型授業を進めます。企業と共同開発したハーブティーの発売など「カギセンブランド」の商品開発にも取り組んでいます。これからの食品業界を支える即戦力を目指します。在校生・先生からのメッセージ学科の最新情報はこちら!スポーツクラブとの提携で運動と健康的な身体づくりを学ぶ!健康寿命延伸のためには運動は欠かせません。提携スポーツクラブ(エイブルスポーツクラブ岡山)を活用した健康的な身体づくりについて学ぶカリキュラムをスタート。さまざまなトレーニング機器の正しい使用方法をはじめ、運動の種類・頻度・効果などを学修し、検証していきます。卒業後は、スポーツクラブへの就職も可能です。地球温暖化、プラスチックによる海洋汚染、生物多様性の喪失など環境問題は深刻化し、私たちの健康にも大きな影響を及ぼしています。分析化学実習では、川の水や大気の成分を化学的に分析し、環境問題と向き合います。環境科学実習では、調査活動を通じて環境の変化を探求し、サステナブルな地球環境を創造できる技術者を目指します。
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