250523大阪工業技術専門学校
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日本建設株式会社株式会社小笠原設計RB建築設計事務所 代表(建築施工)構造設計者現場監督設計士37CASE 01自然災害にも耐えうる、安心な建築をつくりたい思い出とともに、長く現存する建築をつくることが私の仕事CASE 02CASE 03丁寧に、責任を持って、建築を安全に完成へ導くこの仕事 の魅力建築業界の裏方のような存在ですが、多様な設計条件を構造面からクリアする醍醐味はひとしお。部材の取り付けや力量を立体的にイメージする力が必須です!この仕事 の魅力建築がどのように生まれ変わるのか、想像するとワクワクします。製図 や CAD の技術・読解力が、円滑な仕事の要!建築学科2022 年卒業兵庫県内の市立小学校 ※卒業生の出身学科は旧名岡本昇大さん建築学科2015 年卒業矢野蒼依さん施工現場の様子建築学科2021 年卒業関西マツダ千里店(自動車ディーラー)新築工事活躍する卒業生作成した構造図面この仕事 の魅力竣工時の達成感! 施工方法や部材名・建築用語などの基礎知識、測量機器の操作、図面の読解力は、確実に現場に生きます。Ⅰ部建築学科工事現場をリードする立場として、業者との打ち合わせや資材の手配、施工管理の撮影記録などを行う勝田さん。「安全に作業できる環境づくりと、先を見据えた施工計画、たしかな品質管理を常に心がけています」岡本さんは、建築構造事務所勤務を経て2022年に独立。現在は、主に住宅や商業店舗の構造設計を手がけています。施主が求める意匠や予算に応えることはもちろん、近年では、強い地震や台風などに耐えられる機能の提案が欠かせません。「構造設計者は人・まちを支える責任ある仕事。厳正な審査で図面が受理され、現場で施工されている様子を見ると、やりがいを感じますね。在学時の教材は、今でも役立っていますよ!」矢野さんは教育施設を中心に、主に改修工事の図面作成を担当しています。「最初に手がけたのは小学校。在校生や卒業生に必要とされる建築を残せたことが嬉しかったですね」と、実感を噛み締めています。勝田明希さん活躍する卒業生

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