機械・ロボット

機械・ロボットのしごととは?

使用可能な技術、資材、部品を考え、製図ソフトや解析ツールを用いてシミュレーションを繰り返しながら基本的な仕様を考案します。シミュレーションではコストや安全性、環境への配慮を総合的に勘案し、実現可能性を検討しなければなりません。また最近はセンサーやAI、IoTの技術も進み、自動化・自律化が飛躍的な進歩を遂げました。
コストダウンや環境的な制約にも向き合う必要があります。

機械設計技術者

機械設計技術者は、自動車やコンピュータなどを含む、さまざまな機械の設計・製図を担当します。設計・製図はCADというパソコンの製図ソフトを使うことが多いです。近年はIoTやAIなども注目され、機械は時代とともに高度化・複雑化が進んでいます。

機械設計技術者になるには特別な資格は必要ありませんが、機械系の学部・学科がある大学や専門学校などで学んだあと、電子機器メーカーに就職するコースが多いです。

就職に必要な資格はありませんが、在学中に民間試験の「機械設計技術者試験3級」に合格しておくと有利です。1・2級は卒業後実務経験が必要です。

平均年収

技術士(電気・電子部門):667万円
(令和元年度 賃金構造基本統計調査 厚生労働省)

ロボット開発技術者

ロボット開発技術者は、人間の代わりとなってくれるロボットの研究・開発・設計・製造を行います。近年は、施設の案内や医療、介護の支援を行うロボットなども活躍し、ロボット開発事業を中心としたビジネスも増え、ますます注目されています。
大学や専門学校でも、ロボット工学について学べる学科が増えています。

平均年収

技術士(電気・電子部門):667万円
(令和元年度 賃金構造基本統計調査 厚生労働省)

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