時には体をはり、絶妙なコメントで笑いをとる、バラエティー番組にはかかせない存在。
軽妙なトークなどの才能・個性をセールスポイントに、例えばバラエティ番組やクイズ番組、トーク番組の司会者やレポーター、ゲストとして活躍します。個々のキャラクターが売り物ですが、それを活かしてコマーシャルやドラマなどに出演することもあります。
決まった方法はありませんが、タレント養成スクールや音楽・演劇関係の専門学校などで学び、オーディションを受けて芸能プロダクションに所属するのが一般的です。ただ、学校を優秀な成績で卒業してもタレントになれるとは限りません。また、収入は不安定で、下積み時代が続くこともあります。学校で学んだ専門知識よりも、番組の趣旨に合わせてトークを展開して笑わせたり、涙を誘ったりと突然要求されるアドリブに瞬時に対応できる、器用で機転の利く人が向いています。