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着付師/きものアドバイザー

ファッション・アパレル

伝統を正しく美しく見につける

きものの着付けをするとともに、コンサルタントとしてデパートや呉服店で顧客の相談にのります。

着付師/きものアドバイザーってどんな仕事?

メディアや講師として幅広く活躍

結婚式や成人式などの行事の際、きものを手早く美しく着付けるのが着付師の仕事です。他にも、着付け教室の講師やテレビ・雑誌などの撮影でモデルのきものや和装小物類をコーディネートする和装スタイリスト、呉服店や展示会などのきものアドバイザーとして活躍する人も。和装の結婚式では、花嫁の白無垢や紋付などの着付けも担当。最近では和装に洋風ヘアを合わせたモダンスタイルの和装も流行しており、新しいファッションジャンルとして仕事の幅も広がることが予想されます。

着付師/きものアドバイザーになるには?

着付けは基礎からきっちりと

着付師としての資格は必須ではありませんが、自分できものが着られることはもちろん、プロをめざすなら、専門学校などできものの染め・織り・紋などの知識を習得し、場面に応じた着付け方法、帯の結び方などの技術を身に付けなくてはならないでしょう。平成21年に「着付け技能検定」(全日本着付け技能センター主催)が国家検定として指定を受け、着付けに関する初めての国家検定となりました。数年の実務経験の後、合格すれば「着付け技能士」の称号が得られます。すぐに取得できる資格ではありませんが、取得を目指せばきものについてのより正しい知識と理解を深めることができるでしょう。

着付師/きものアドバイザーをめざす学問系統 学科・学部

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