スポーツ用品販売チェーンや専門店、個人商店などで、各種運動用具を販売します。
スポーツ用品販売チェーン店や専門店、個人商店などで、さまざまな運動用品を販売します。商品知識はもちろん、スポーツの全般的な知識が求められます。テニスを始める人にウェアやラケットのアドバイス、スノーボードの足の位置を決めるなど、初心者にとっては最初の先生になることもあります。野球用具や剣道用具などを扱う専門店では、各競技についての深い知識が必要とされます。知識のほか、自分の個性も生かしながら臨機応変な接客で売り上げを伸ばします。独立を目指す場合には、従業員の時から仕入れや経理、総務、人事管理をしっかり学ばなければいけません。
高校卒業後、または大学、短期大学のスポーツ系学部、学科、専門学校のスポーツ系学科を卒業した後、各企業、各店の採用試験に合格するというのが一つのルートになります。ただし、商学系、経済系の学科などで勉強しながらスポーツを続けていたなど、ほかにもルートはさまざまです。特に必要な資格はありませんが、販売士が関連資格となります。スポーツ用品に関する深い知識を身につけておくことなども必要になります。