受験準備から入学、入学から卒業まで必要なお金を知ろう!
全国大学生活協同組合連合会がまとめた「2021年度保護者に聞く新入生調査」によりますと、受験から入学前までには、100万~200万円以上というまとまったお金が必要になります。国立大学進学か私立大学進学かで、学校納付金に大きな違いが出てきます。また自宅通学か自宅外通学かによって、住まい探しの費用などにも違いが出てきます。
いつ、どんなお金が必要なのかの一例
奨学金→「学生本人が給付・減免or貸与を受ける」
教育ローン→「保護者が借り受ける」
授業料減免制度→「学校が免除or減額する」
審査時間に注意!
教育ローンなどを利用する場合は、合格発表の前から申請手続きを進めておきましょう。入学直前になって資金不足に気づいて、あわてて申請しても、審査に時間がかかり間に合わなくなる場合があります。申請は、受験後のタイミングでしましょう。
令和4年3月に独立行政法人日本学生支援機構より発表された「令和2年度 学生生活調査結果」によりますと、私立大学にひとり暮らしをして通う学生と、実家暮らしをして通う学生の年間の収入と支出は、下記円グラフの値となっています。