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「忘れじの花」

私が今回卒制としてやったのが、ゲームのティザームービー風の予告番組みたいな感じで。
まず映像自体私自身初めて作った作品で、今までイラストとして一枚絵しか描いたことがなかったんですけど、 一枚絵を描いていく時にそのキャラクターとか人物の背景がどういう場所でどういう状況なのかっていうのをすごく考えるようにしていて。

それから自分のオリジナルの世界観を作ってキャラクターとかを動かすのにとてもはまって、今回はそれをメインに作品に落とし込んだ感じです。

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interviewタイトルは忘れじの花ですね
私自身もともと転勤族で各地を転々としていたんですが、昔は携帯とか持ち合わせていなかったので、もう会えない友達とか連絡が取れない友達とかがいて。
今回出てくるキャラクターの中には実際に過去の友人をモデルになったりとかしている人物もいるんですけど。
そういう人たちって顔とか見た目とかどうしてもどんどん薄れていってしまうところがあって、個人的にはその人たちと過ごした時間を忘れたくないという思いと、花というのは、輝かしいきれいな状態でもあるし、ドライフラワーのようにしおれてるけどすごくきれいに鮮やかだった頃を思い出せるようなそういうイメージとちょっと共通点があるなって思って「忘れじの花」というタイトルをつけました。

interview映像っていうのは絵を1枚ずつ描いて?つなげて?
そうですね。分かりやすく言うと、パラパラ漫画みたいな感じになってまして、今回も、1秒に何フレームずつひとつひとつ絵を描いた感じになります。

interviewそうすると制作期間は、、、
かなりかかりました。
1秒にだいたい10枚描くとこれくらい動くようになるので、2秒動かすだけでも20枚かかってしまっていて、今回は2分40秒の作品を作ったんですけど、中には同じ背景とかがループしたりっていうのもあるんですけど、かなりの枚数描いたと思います。
がんばりました。

interview好きなシーンは?
設定資料集として、、、キャラクターの資料も描いたんですけど、あとがきに描いた全員が映ってるところが、そこのシーンは今まで描いたキャラクターが集合する一番大事な場面だったので特に力を入れて描きましたしすごく気に入ってます。

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interviewどんなクリエイターを目指していますか?
WEBデザイナーになりたくて。
もともとサイトをスクロールすればするほどアニメーションが出てきたり、面白い画面が横から出てきたりっていうのがすごく好きで、商品を単なる伝えるだけじゃなくって、もっとそこから面白い見せ方をしようとか、もっと魅力を伝えようとする仕事に興味があります。

  • contest01

    高校生イラストコンテスト2022横浜大会 最優秀賞
    「あなたのセカイへ!!」
    いつも励ましてくれる2次元の推しが、PCの画面から会いに来てくれる魔法のような体験を描きました。

  • 教えて画材せんせーい
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