interview01

玉野井 里美 さん
 「夢とこれから」

私の作品はアニメーション作品で、「夢とこれから」。私が一番やりたかったことはシンプルに描いていろんな人に受け入れてもらえる表現を研究したかったっていうのが一番になります。
もうひとつやりたかったのが、人体を描くということがとても苦手なので、人体の研究のためにも練習としていいかなと思ってアニメーションを選んだんですけど。
人体ってイラストコンテストとか一枚絵で描く時って難しいポーズはハードルが高いかなという感じであんまり難しいポーズじゃなく描きやすいポーズで描いたりするんですけど、アニメーションだと途中経過に難しいポーズも入ったりして描かざるを得ないという場面が多くあるので、流れ的に人体を理解して強制的に描いて自分の成長につなげていけたらと思って描きました。

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interview作品を見せていただくことはできますか?
流れの映像ではないんですけど、、、リアルな世界と、少しデフォルメ化された世界があって、アニメーションの場面と、静止画っていうか一枚絵を組み合わせて、うまく編集。色もシンプルで伝わりやすい色をなるべく色数を減らして考えました。
interview画風を変えてちょっとコンセプトを変えてるんですね。ねこが好きなんですか?
ねこはみんな好きだから、受け入れてもらいやすいかなって
interview実際これを描いてみて人体の構造を描く課題はどうですか?うまくいきました?
そうですね、手とか本当にもう手に見えないくらい下手くそだったんですけど、立体を意識して描いたりなど意識はできるようになりました。
完璧ではないですけど意識して色んな角度を考えられるようになったなかっていう成長とか。より自然な人体を意識したり前より描けるようになりました。
描いていくなかでこれは不自然だなっていうのを毎回課題にしていって、どうしてこう見えるんだろうって、アニメーション作成のなかで力を、、、、

interviewトライアンドエラーですね、描いては消して描いては消してって感じで。
そうです。

interview実際に展示される時はどのような感じになるんですか?
音楽と合わさって、一応一貫した物語があるんですけど、それよりも画面で見てとれる情報をみんな受け取ってもらいたいなあっていう気持ちで描いています。
実際はプロジェクターで打ち出して音楽はヘッドホンで。


interviewどんなクリエイターを目指していますか?
なんだろう。あんまりちゃんと決まってないけど、今興味があるのはアニメーターとか映像系のことにも興味があります。

  • contest01

    高校生イラストコンテスト2023六本木大会 佳作
    「なつかしいばしょ」
    この女の子の故郷です。

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