高校就職 最新動向／産業別の求人状況

令和4年3月新規高等学校卒業予定者の就職内定状況

文部科学省が、令和3年10月末現在の、令和4年3月新規高等学校卒業予定者の就職内定状況に関する調査を行いました。調査内容は国立、公立、私立の高等学校（全日制・定時制）の学科別および都道府県別の就職内定状況についてとなります。

調査結果の概要は、卒業予定者1,001,111人、就職希望者148,761人で、就職内定者は111,788人。就職内定率は75.1％（前年11月比5.3ポイント減）でした。男女別の就職内定率は、男子：76.3％、女子：73.2％となりました。

学科別の内定率は下記表のようになります。 都道府県別の内定率の高い県は、富山県88.2％、三重県87.2％、愛知県86.5％、岐阜県85.5％、石川県83.6％、山口県83.3％で、内定率の低い県は沖縄県47.7％、北海道57.4％、高知県62.4％、神奈川県62.5％、千葉県65.4％の順です。

産業別の求人状況をみてみよう
コロナ禍でも建設・インフラ関連は前年維持

高校新卒の求人数を一覧にまとめました。コロナ禍で多くの産業の求人数がダウンしていますが、建設業や電気・ガス・水道などインフラ関連は前年同数を維持しています。気になる業界の求人実績をチェックしましょう。

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