eventreport20200711

ー参加者アンケートー 4700人に聞いたよ! vol.2

アンケート設問④ どの地域への進学を考えていますか?(複数回答可)

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上記は全国24会場トータルの集計結果ですので、実際は開催都市によって大きく異なります。地元志向が強いのはおおむね共通していますが、美術・デザイン系の学校が設置されている数は地域によって大きく異なりますので、関東・関西進学に希望者が多いのは当然かもしれませんね。

アンケート設問⑤ 進学志望先を教えて下さい。(複数回答可)

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短期大学の割合が低いのは学校数も少ないからです。ちなみに短期大学の修業年限は3年以下です。

大学と専門学校の違いについてはこちらをご参照ください。

アンケート設問⑥ 希望する分野を教えて下さい。(複数回答可)

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いろんな分野がありますね。2016年からこの項目でアンケートを取っていますが、1位イラストレーション、2位グラフィックデザイン、3位キャラクターデザインの順位は6年間変わっていませんし、年々%も伸びています。続いて、アニメ・油画・マンガ・ゲームが毎年4~7位で推移しています。油画は、美術科のある高校や画塾・予備校に通っていないとなかなか希望できない分野ですが、常に一定の支持層がいるのだと思います。8~10位は、コンピュータグラフィック・日本画・現代アートで推移していましたが、昨年からコンピュータグラフィックに変わってWEBデザインがランクインしています。ちなみに、現代アートの定義って分かりますか?現代の美術表現全般を指しているわけではなく、『現代社会の情勢や問題を批判性をもって表現するアートのことで、鑑賞者が思考をめぐらして作品と対話することで完成される』とのことです。言葉で説明するとなんだかとても難しそうですが、覆面アーティストと言われているバンクシーの作品を想像してみてください。
伸び率が高い分野はUIデザイン・WEBデザイン・キャラクターデザイン、系統では映像・メディア系となっています。

主な分野の紹介はこちらをご参照ください。

各学校の分野紹介はこちらをご参照ください。

アンケート設問⑦ 受験を考えている大学・短期大学・専門学校はありますか?

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ぱっと見半々くらいですが、会場によってかなりバラツキがあります。相談会を実施した月、参加した生徒さんの学年比重、この2点が大きく関係していると思われます。相談会に参加する目的が、「志望校を見付けるため」なのか「志望校を再度確認するため」なのかということですね。

  • 教えて画材せんせーい
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