美容師・理容師・メイクアップアーティスト|人気の仕事特集

美容師・理容師・メイクアップアーティストになれる学校

「ビューティの仕事」は、人間の最高の仕事のひとつといえます。人々をより美しく、また、より健康にする仕事は、心にうるおいを与え、さらに生活を豊かに、人生を幸せに導くことにつながります。
人を美しく健康的にするさまざまな仕事の種類と、その仕事につくにはどうすればいいのか、どのようなルートを経ればいいのかご紹介します。

写真提供:育生会技術専門学校

美容師の仕事
美容師

お客さまの要望に応じてカット、パーマネント、ブロー、スタイリングなどを行い、ヘアスタイルを美しく整える。希望や髪質に応じて、さまざまな技術を使い分け、ボリューム感を出したり、複雑なカットを入れ、美しいヘアスタイルを作ります。髪や肌の手入れの仕方など相談に乗ることもあります。
絶えず新しいヘアスタイルや技術が登場するので、それに対応すべく勉強も続けていく必要もあります。

美容師へのスタートラインは、まず厚生労働大臣が指定する美容師養成施設に入学し、国家試験である美容師試験に合格しなければなりません。
その後、サロン等へ就職し、美容師への一歩を踏み出すことになります。

どんな職業にも言えることですが、基本となるのはあくまで技術力です。常に探究心・向上心を持ち続けて、努力を重ねていけるかどうかが大切です。

美容師の仕事は、立ち仕事が多く休憩時間も不規則。
また、多くのサロンでは仕事が終わり、店を閉めた後に勉強会や練習をすることが多いため、帰宅時間も遅くなることが多いようです。ですから、なによりもまず、体力がなくては務まりません。

【「美容師」という職業の魅力】
※ お客様を、美しく、チャーミングにしてさしあげることにより喜ばれる接客業でもあります。
※ 技術はもちろん、マナー・気配り・人間性なども大切です。
※ 実力を身につけ、管理美容師の資格もとれば、独立することも可能です。
※ 日本の技術レベルは国際的にも高いので、外国で働くことも可能です。(蛇足ですが、日本製の理容ハサミ自体も製品として優れているようです。)

理容師の仕事

理容師

仕事内容は基本的に美容師とほぼ同じです。
理容師は女性客にパーマをかけることはできませんが、カミソリを使って顔そりができることが美容師との大きな違いです。
美容室に男性が来るのと同じように、理容室に女性が来ることもあります。

最近ではとくに、フェイシャルマッサージ、スキンケアなどを組み合わせたシェービング・メニューが注目を集めるなど、理容店利用に新しい形も見られますので、従来の理容の枠にとらわれないさまざまな周辺知識も必要となってくるでしょう。

メイクアップアーティストの仕事
メイクアップアーティスト

「あらゆる表現の中でもっとも強く、心をひきつけるもの。それは人の顔だ。」
あるアーティストは、顔についてこんな風に断言しています。
「ひとときも同じ姿でありえない人の表情こそ、世界に満ち溢れる無限の造形美の源」だと。
この顔という世界を表現していくアーティスト。それがメイクアップアーティストです。

その活躍の舞台は、パリ・コレなどのファッションの舞台を頂点としながら、映画、テレビ、雑誌、そして社交の場、パーティ等にあります。
また最近では、リラクゼーション、ウェイトコントロール、スキンケア、健康管理などをベースにしながら、全身の美しさを徹底的に追求するトータルビューティーに対する関心も高まっています。

(出典:東京デザイナー学院・メイクアップアート科)