私達は誰でも、大人になれば「仕事」をして生計を立てていきます。
ここでは、将来の仕事探しをしているキミに様々な
「仕事人(プロフェッショナル)の現場」をご紹介していきます。
華やかな結婚式を演出するウエディングプランナー。
お客様のニーズを理解しながら、きめ細やかな心配りで、
最高の思い出の場を作り出す、そんなウエディングプランナーに
インタビューしてみました。
新郎・新婦様のご希望を聞きながら、おふたりのイメージに合った結婚式をプランニングし、当日は現場で指揮にあたります。人を動かす仕事でもあり、常に的確な判断が求められるため、精神的にもハードな仕事です。けれど、お客様の人生の節目に立ち会える喜びはそれ以上。当日、新郎・新婦様やゲストの幸せそうな笑顔にふれ、「ありがとう」とお声をかけていただいた時、すべてが喜びに変わります。
お客様のことを好きになることです!結婚式は、当日にならないとカタチが見えません。ご満足いただけるものにするためには、お客様を知ることが不可欠です。私の場合、「この人が好き。この人のことがもっと知りたい」と、お客様の趣味や休日の過ごし方などを聞くことで、距離を縮めるよう心がけています。そして当日、ご希望以上の結婚式を実現し、喜んでいただくことが目標です。
テーマごとに結婚式を創り上げたり、ロールプレイで接客を学んだり。
実践的な授業が多く、役立つものばかりでした。中でも、現役ウエディングプランナーの先生からリアルタイムで聞く体験談は刺激的でした。流行りだったり、お客様の傾向だったり・・・。
入社後、「これ、先生が言ってたことだ」と何度思ったことか。
プロになり、改めて先生のすごさを実感しています。
仕事を始めた頃、お客様のご要望をすべて聞き入れたことで現場のスタッフを混乱させてしまったことがありました。その時、結婚式の成功はスタッフあってこそ。スタッフの動きを考えるのもウエディングプランナーの大切な仕事なのだと気づきました。式の流れ上、時にはお客様のご希望に沿えない事もありますが、そんな時こそ、納得していただける打開策を提案できるのがプロなのだと思います。
大阪ブライダル専門学校