STEP1.小論文と作文の違いのポイントを押さえて、合格できる小論文を書こう!|小論文必勝サポート

キーワード検索

小論文必勝サポート

STEP1.小論文と作文の違いのポイントを押さえて合格できる小論文を書こう

これまで小学校や中学校で書いてきた「作文」と、大学・短期大学(・専門学校)入試の「小論文」は何が違うのかと疑問を感じる方が多いと思います。作文は「自己PR文」に近いと言えます。入学試験や入社試験は、合否を判定する採用試験です。試験官に、「ぜひ面接をしてみた い」と思わせるような自己PRにつながる内容で書いてください。一方、小論文は、「説明的文章(=説明文、論説文、論文、レポート)」の仲間です。小論文は与えられた課題に対して自分の答(=意見)を述べ、その意見がなぜ正しいのかを客観的な根拠や理由を挙げて論理的に述べるもの です。「私は~と考える」と答(=意見)を述べ、その理由を「それは~の理由からだ」と筋道を立てて説明します。
では、小論文と作文の特徴を下の表で確認してみましょう。

小論文 項目 入学試験や入社試験の作文
論説文(説明的文章)の仲間 文の分類 自己PR文に近いと考えてよい
論理的で、客観性を備える 文章の特徴 感覚的、情緒的で意欲を訴える
使えない(文章の評価を下げる) 表現技巧 使えない(文章の評価を下げる)
根拠や理由を示し、主張や意見を書く 書く内容 自分自身の体験や感想を書く
常体「だ・である」調に統一 文体 常体「だ・である」調か、敬体「です・ます」調のどちらかに文体統一
三~四段落が望ましい 段落構成 適切な構成ができていれば段落数に決まりはない(三~四段落が望ましい)
序論・本論・結論 段落の機能 内容のまとまりにより段落分けをする

この表から小論文と作文では書く内容や書き方のルールに違いがあることが分かりましたね。
では、大学・短期大学(・専門学校)は小論文から受験生のどのようなことを知ろうとしているかを考えてみましょう。それこそが、評価の高い小論文を書くポイントとなります。ここでは、重要視される3つのポイントを説明しましょう。

大学・短大が入試の「小論文」で見ている3つのポイント

  • (1)自ら研究テーマを見つけ、それを調査・分析し自分で考えているか
  • (2)論理的に考え、表現できているか
  • (3)自分が行きたい学部・学科の学問についてよく考えているか

とこのような受験生を見つけ出すために小論文試験を課します。

【1】自ら研究テーマを見つけ、それを調査・分析し自分で考えていける人

大学・短期大学(・専門学校)とは、「教えてもらう」受動的な勉強だけではなく、「自分でテーマを見つけ、それを研究していく」ところなのです。そのためには、教科書に書いてあるような事柄でも」本当にそうか?」と疑問をもち、自分から進んで「これはなぜ起こるのだろうか?」、「この問題の背景にあるのは何であろうか?」、「どうすればこの問題を解決できるのだろうか?」というように、学問のテーマを見つけなければいけません。大学・短期大学(・専門学校)は、まさにこのような「自ら学問のテーマを見つけることが出来る学生」を発掘するために小論文を課すのです。

たとえば、「駅のホームから線路を見下ろすと、さまざまなごみが落ちています。このような状況についてあなたの考えを述べなさい」という課題が出されたらどう対応すればよいでしょうか。「マナーやモラルの低下」を批判するだけでは、評価の高い小論文とは言えません。では、どのように対応すればよいのでしょうか?

まず、自宅やその周辺など身近なところを取り上げ、そこから視野を広げて比較・分析していきます。ここでは、「線路周辺の清潔さを保つためにはどうしたらよいか」という視点で考えていくことにしましょう。この課題に対して疑問を投げかけていき、それに答え、その答えにまた次の疑問を投げかけてみるのです。

・なぜ駅でごみが捨てられているのか
→駅以外では捨てられているのをあまり見ない
→駅で捨ててしまう心理とは何か?
→環境に問題があるのか?
・なぜごみ箱ではなく、線路上に捨ててしまうのか
・清掃員を増やしたらどうか
・ホームドアがある駅とない駅では違いがあるのか
→ホームドアの有無が関連しているかもしれない
・ホームにリサイクル用の回収BOX を置くのはどうか →ごみ箱ではなく、リサイクルBOX がある場合の効果は?
→スーパーマーケットなどでの回収状況から効果を立証できるかもしれない

そして、「線路周辺の清潔さを保つためには○○するのがよい」と結論を出します。
考えを述べるときには、主観的にならず客観的な根拠を示して説得力のある文章を作りましょう。本に書いてあること、マスコミが言っていること、周りが言っていることなどを当たり前のこととして飲み込んでしまわず、少しでも疑問に思ったことを、「本当にそうなのかな?」と考えてみることが、その出発点です。したがって、周りで言われていることをそのまま書くのではなく、「自分の意見」を「自分の言葉」で述べている小論文の答案は高く評価されます。

【2】論理的に考え、表現できる人

大学・短期大学(・専門学校)での学問は、前記1で説明したとおり、「自分でテーマを見つけ、自分で考える」ことなのです。そうすると、その結果を「他の人を説得できるように発表する」ことも必要となります。多くの場合、それは「論文」という文章表現で行われます。

自分が新たに研究し考えた結果を、読み手に「なるほど」とわかってもらわなければなりません。そのためには、できるだけわかりやすくテーマを説明し、なぜそう考えるのか順を追って論じます。さらに、証拠として具体的な実例やデータを並べて、しっかりと結論を打ち出すことが必要です。つまり「論理的に考え、表現すること」が、学問を行う上で重要な方法となるわけです。したがって、 読み手にとってわかりやすく、論理的に表現されている答案が高い評価を受けることとなります。

【3】自分が行きたい学部の学問についてよく考えている人

看護学部を志望しているのに、それほど医療に興味がないという人がいたとしたら、大学・短期大学(・専門学校)はその人に入学して欲しいと思うでしょうか。やはり、その学部の学問に興味を持ち、自分なりの考えを持っている人に、入学して欲しいと考えるのは当然ですね。したがって、志望学部・学科の学問への興味や知識を持っていると感じられる答案は高く評価されます。大学・短期大学(・専門学校)もこの要素を見るために学部ごとに特徴ある問題を出題してきます。

小論文の採点基準

大学や短期大学、専門学校では、入試での小論文をどのように「評価」しているのでしょうか。
入試での小論文がどのように評価されているのか、採点基準について覗いてみましょう。

小論文の採点基準

息抜きに行きたい学校を探してみよう!興味のある分野・エリアを選んでサクっと検索!

  • 大学検索
  • 短大検索
  • 専門学校・その他教育機関検索
気になる学校のパンフレットをもらおう!
60秒でカンタン資料請求!
  • 大学・短大
  • 専門学校
  1. 専門学校・大学の情報は「さんぽう進学ネット」
  2. お役立ち情報
  3. 小論文必勝サポート!
  4. STEP1.小論文と作文の違いのポイントを押さえて、合格できる小論文を書こう

ページトップへ