介護福祉士

国家資格

高齢者・障がい者の介護分野で第一線にたつ人材

注目していきたい専門学校・短大卒業者への国家試験受験の義務づけ。

こんな資格 介護福祉士

介護職に就くなら、取得しておく方が絶対有利
専門知識と技術をもって認知症や寝たきりの高齢者、障がいがあるために日常生活を営むことに支障がある人たちに対し、身体的、精神的自立を助けるために入浴、食事、排泄等の介護を行う。
利用者とよい人間関係が築けるコミュニケーション能力が必要

介護福祉士の受験資格

厚生労働大臣、または文部科学大臣の指定した養成施設を卒業した者(※)、国家試験に合格した者

(※は主な資格の取り方を参照)

主な資格の取り方

厚生労働大臣指定の養成施設を卒業する

※厚生労働省指定の介護福祉士養成校では、卒業時国家試験免除で資格取得が可能でしたが、2015年に「介護福祉士の質的向上」のため2022年度からの国家試験合格完全義務化が決定されました。それまでは経過措置期間として、国家試験が不合格または未受験でも卒業と同時に「5年間の有効期限」が付いた介護福祉士が取得でき、期間内に国家試験に合格するか卒業後5年間介護施設に勤務することで永久資格となる制度が設けられました。しかし、介護福祉士不足などを理由に、2020年2月、厚生労働省はこの制度を5年間延長することを決定しました。国家試験の完全義務化は2027年度以降に先送りとなります。(2020年2月現在)

国家試験に合格する(福祉系高校卒および3年以上の実務経験者で養成施設で指定の時間を履修した者)

お問合せ先

公益財団法人 社会福祉振興・試験センター

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