機体設計・開発(航空)

国際共同開発で世界をリード

最先端の技術で、航空機の機体設計を行う仕事です。

機体設計・開発(航空)ってどんな仕事?

世界に飛び出す技術力。今後の市場拡大が予想される小型機マーケットへの約40年ぶりとなる国産旅客機の開発や海外メーカーへの航空技術の提供など、日本の航空機設計・製造技術は目覚ましい発展を遂げています。国内の航空機メーカーは主に海外大手企業と共同開発を行い、エンジンやコックピッドの計器などの機体の各部分の設計・製造に関わります。また、最新鋭の航空機を開発するエンジニアは、機体の材質や構造、空気抵抗などを考えて設計に取り組み、国際的に技術貢献しています。パイロットが操縦しやすく安全性の高いコックピッドを実現させるための技術開発や評価・試験方法の検討や低燃費、低騒音、操縦容易性を実現する航空機関連技術などの開発が注目されています。

機体設計・開発(航空)になるには?

基礎工学をきちんと習得。大学や専門学校などで航空工学、機械工学、電気電子工学等の専門技術を学び、機体メーカー、開発メーカーに入社します。

機体設計・開発(航空)を目指す系統・分野の学部・学科

  • 大学・短期大学 工学系統
  • 専門学校 工業分野(建設・機械系)
  • 航空宇宙工学科 機械システム工学科 など

こんな人に機体設計・開発(航空)は向いている

  • データに基づいた分析が得意だ
  • 理数系の科目が得意だ
  • 細かい作業も苦ではない
  • 機械のパーツや内部構造に興味がある

TOP