行政書士
官公署提出の書類を代行作成します
個人や法人からの依頼で、官公署への提出書類や権利義務に関する書類などを作成し、手続きを代行します。相談を受けることもあります。
行政書士ってどんな仕事？
官公署に提出する書類を代行作成します。扱う書類は、飲食店営業などの許可申請、美容院の開店届など届出書から、運転免許証の更新申請書、交通事故などの証明願い、建設業の許可申請、パスポート申請、委任状、契約書、示談書まで膨大な種類がある。書類の提出先も警察署、市区町村、保健所など広範囲です。
行政書士になるには？
行政書士試験に合格しなければなりません。ほかの資格取得者（弁護士、弁理士など）、公務員として行政事務を17年以上経験した人に与えられる場合もあります。試験は法律関係の出題が多いので、大学の法学系学部に進学するのが有利です。短期大学や専門学校の法学系学科に進む方法もあります。合格後は、日本行政書士連合会に申請して登録する必要があります。
行政書士を目指す系統・分野の学部・学科
- 大学・短期大学 社会科学系統
- 法律科 法律実務学科 法律ビジネス学科 法律行政学科 行政教養科 など
こんな人に行政書士は向いている
- 几帳面である
- 人と話すことが好き
- コツコツ地道に取り組む方だ
- 人にわかりやすく説明するのが得意
- 一度やると決めたことは最後までやり通す
- アドバイスしたり、相談役になることが多い
- 何事もきっちりやらなければ気が済まない方だ