FMミキサー

ディレクターの演出をメカニック面からフォロー

最高の音質をリスナーに届けます。

FMミキサーってどんな仕事?

番組づくりをメカニック面からフォローする
音楽やDJの声の音質・音量を調節したり、曲やナレーション、CMなどを入れ、ディレクターの番組づくりをメカニック面からフォローするのが、FMミキサーの仕事です。スタジオ内には番組づくりに欠かせない多種多様な機材があります。ディレクターの指示に的確に応えるためには、ミキサーはこうした機材の操作方法やメンテナンスをすべて把握していなければなりません。ディレクターの演出を生かすも殺すもミキサーの腕次第なのです。ミキサーには、よい音を聴き分ける能力や機械に強いことが求められます。またそれ以上に、ディレクターをはじめとして、ほかのスタッフときちんとコミュニケーションがとれるかどうかが重大なポイントになります。

FMミキサーになるには?

ミキサーをめざすなら、大学よりも専門スクールのほうが基礎知識や技術を確実に習得できます。卒業後は、放送局より音響技術会社や番組制作会社をめざしたほうが現場に携われる可能性が高くなります。

●収入は?

制作会社の初任給は17万円から20万円程度。

●労働条件は?

原則1日8時間だが、収録が長引いたり、打ち合わせが深夜まで及ぶことも少なくありません。特別番組の多い年末や春と秋の番組改編時はさらに忙しくなることが見込まれます。

●将来性は?

それほど人材が足りているわけではないので、つねに新しい人材が求められている現場です。

FMミキサーを目指す系統・分野の学部・学科

  • 大学・短期大学 芸術系統
  • 専門学校 映像・放送・音響分野
  • 放送音響科 サウンドクリエイト学科 メディア学科 など

こんな人にFMミキサーは向いている

  • 音楽が好きだ
  • 音質を聞き分ける能力はある方だ
  • メカニック操作に強い、または興味がある

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