国際公務員

海外で専門業務を遂行する

国連の本部ニューヨークや世界の主要都市にある本部事務局、支局で、語学と専門性を生かして活躍。

国際公務員ってどんな仕事?

国際公務員の職種は多岐。語学と専門分野のスペシャリストが求められる
国際公務員は国連(国際連合)や国際機関に所属し、所定の公務を遂行する職員を総称しています。一口に国連と言っても、保健や医療の分野は世界保健機関(WHO)、貿易関連は世界貿易機関(WTO)、工業関連ならば国連工業開発機関(UNIDO)等々のように細分化され、国連本部や支局に赴任し、業務を遂行します。
国際公務員は職務内容によって3つに分類されます。

専門職以上の職員・・・各国際機関事務局の中枢にあって、管理監督または専門的事項を処理する職員
フィールド職員・・・発展途上国に派遣され、開発のための技術指導を行う国際協力専門家
一般職員・・・一般事務を担当する職員(秘書、タイピストなど)

国際公務員になるには?

自分の専門分野を決めて、学位の習得やキャリアを積もう

国連や国際機関の職員を志望する人は、各機関が実施する試験に合格しなければなりません。また自分の専門分野を決めて、学位の取得を目指すことと、専門分野での実務経験を積める機関や企業に就職して、キャリア開発を進めることが大切です。応募してから、採用まで長時間かかることもあるので、勤務しながら受験勉強に励み、チャンスをつかむよう心がける必要があるでしょう。

国際公務員を目指す系統・分野の学部・学科

  • 大学・短期大学 社会科学系統
  • 専門学校 語学・観光分野
  • 国際関係学科 国際交流学科 国際経済学科 国際社会学科 国際環境学科 津田国際研修センター(国際公務員志望者訓練コース)など

こんな人に国際公務員は向いている

  • 国際人として活かせる行動力と英語力
  • フットワークが軽い
  • 2ヶ国語以上使いこなせる
  • 環境が変わってもすぐなじめる方だ
  • どんなタイプの人とも気軽に話せる

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