通訳

国際舞台を支えるキーパーソン

政治・ビジネス・スポーツ・エンターテインメント各分野で、行われる国際交流。その大切な架け橋が通訳の仕事です。

通訳ってどんな仕事?

外国語(語学)が好きな人には憧れの仕事。でも語学力だけでは・・・
通訳が活躍するシーンは様々。外国の政治家との交渉・レセプションや国際会議・シンポジウム・セミナー・イベント・コンベンションなどでの討論者や講師などの同時通訳、また、TV等でよく見る招待された外国人スポーツ選手やアーティストの記者会見やインタビューの場面。華やかな舞台で活躍するかっこいい職業というイメージがありますが、やはり責任の重い大変な仕事です。「学生時代、英語が得意だったので」とか「海外留学の経験もあるので」という理由だけでは通訳は勤まりません。日常会話にとどまらず、専門分野にまで的確に通訳しなければならないからです。
日頃から政治・経済・文化と幅広く、興味を持ち、クライアント(依頼人)についてしっかりリサーチする姿勢が必須です。

通訳になるには?

まずは英検・TOEICやその他の目指す言語力をアップさせよう

英語の通訳に限っていえば高校卒業後、大学、短期大学の英・米語文学部や外国語学部英語学科、専門学校なら通訳専門コースのある学校を選択するとよいでしょう。もちろん海外留学が可能ならば、米国・英国・オーストラリアなど英語圏の学校へぜひトライしたいところです。

また、在学中に実用英語検定(英検)準1級以上、TOEIC800点以上の資格・認定試験で実力を確認しておきましょう。その後すぐに社会に出ることもありますが、通訳専門のスクールで本格的な技術を身につけることが多いようです。

通訳を目指す系統・分野の学部・学科

  • 大学・短期大学 人文科学系統
  • 専門学校 語学・観光分野
  • 通訳学科 外国語学科 など

通訳に関連する資格

こんな人に通訳は向いている

  • 話題は豊富な方だ
  • 人と会話することが好き
  • 交流の場には積極的に足を運ぶ
  • トラブルが起きても冷静に対処できる
  • 普段からジャンルを問わず情報収集している
  • 相手の言いたいことを、すばやく理解することができる

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