アニマルセラピスト

人と動物とのふれあいから“癒し”生まれる

動物と人のふれあいを仲介・指導し、対象者に対して「癒し」を与えます。動物の生態と心理学の知識が求められます。

アニマルセラピストってどんな仕事?

忘れていた笑顔を取り戻す 動物たちの不思議なパワー
人間と動物のふれあいが、精神的・肉体的に及ぼす不思議な効果が注目される中、あくまでセラピー効果を期待するAAA(アニマル・アシステッド・アクティビティ=動物介在活動)と、医療行為として治療にあたるAAT(アニマル・アシステッド・セラピー=動物介在療法)という2つのカテゴリーが存在します。そのうちAATの活動に参加して、人と動物のふれあいをサポートする人のことをアニマルセラピー・コーディネーター、または動物介在療法士と呼ばれています。ボランティア活動が中心で、まだ職業としては確立していない分野ですが、今後急速に需要が増加すると考えられます。

アニマルセラピストになるには?

特に資格は必要ではありません。専門学校の養成コースでは、AATに参加するための特殊なしつけ、飼育、看護などについての広範囲の知識と技術を身に付けます。また、高齢者や障害をもった人の心理や特性を理解するため、社会福祉や心理学、カウンセラー法なども学びます。

アニマルセラピストを目指す系統・分野の学部・学科

  • 大学・短期大学 農学系統
  • 大学・短期大学 社会福祉系統
  • 専門学校 動物分野
  • 動物飼育学 動物看護学 社会福祉学 心理学 など

こんな人にアニマルセラピストは向いている

  • 福祉精神がある
  • 人の喜びを自分の喜びと感じることができる
  • 動物が好きである
  • 忍耐力がある

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