バイヤー

自社の売り上げを大きく左右する「仕入れ」を担当

メーカーへの発注や、売れ筋商品の予測、企画や提案も行います。結果が数字に表れるのでやりがいがある仕事です。

バイヤーってどんな仕事?

ブランドイメージをしっかりとアピールできる力が必要
商品の発注や納品日などをメーカーと交渉する仕事です。売れる商品を先読みし、上手に仕入れられるかが重要となります。売れ筋の商品を、必要な時にどれだけ確保しておくかもしっかり計算し、管理していきます。月、週単位で、発注したとおりに商品が納入されるようにメーカーと交渉することもバイヤーの仕事です。ただ、メーカーから商品を仕入れるだけでなく、自分なりに流行を分析し、流行にあった商品を企画・提案することもあります。また、自社に仕入れた商品をいかに上手に販売し、売れ残りを少なく出来るかも腕の見せ所です。

バイヤーになるには?

顧客の満足度、消費者ニーズをしっかり理解

最近では、売り場の特性をきちんと理解している内部スタッフをバイヤーとして起用する傾向があります。そのため、中・高、服飾関係の学校を卒業後、まずは大型小売店に就職し、売り場で経験を積んでバイヤーのポストを目指す方法があります。アシスタントバイヤーとして2〜4年間ほど販売業務をこなしながら売れる商品、時間帯、商品配置などを見極める目を養いましょう。そして、商品知識や消費者のニーズを学んでいきます。大きな会社になると、海外とのやりとりもあるので、英語を始めとした外国語を話せると就職に有利に働くでしょう。

バイヤーを目指す系統・分野の学部・学科

  • 大学・短期大学 家政系統
  • 専門学校 服飾分野
  • マーチャンダイジング科 ファッションビジネス科 バイヤーコース など

バイヤーに関連する資格

こんな人にバイヤーは向いている

  • 交渉ごとが得意
  • 人と接するのが好き
  • ファッションに関心があり、おしゃれをすることが好きだ
  • 買い物をするとき、素材や品質など細かい部分もチェックする
  • 流行に敏感で、トレンドや世の中のニーズをすばやくキャッチできる

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