研究者

新知識や新活用法を生み出します

新たな知識を生み出し、知識の新しい活用方法を開くために活動します。

研究者ってどんな仕事?

人文科学から社会科学、自然科学まで、すべての学術分野で、新たな知識を生み出す活動をすること。あるいは科学的な知識の新しい活用の道を開くために、創造的な努力、探求することをいいます。大学教員として活動するほか、行政や民間企業の研究機関、博物館などで働きます。企業などの場合には、製品及び生産・製造工程などについての開発や技術的な改善をするために行われる活動も仕事になります。医学、宇宙開発、工業技術、農業・食品技術など理科系に関する研究が目立ちますが、経済研究、歴史研究、文学研究など文科系の研究も数多いです。

研究者になるには?

理科系、文科系とも、大学で専門分野を学んでから大学院に進学して研究を深めるのが一般的です。研究分野によって異なることもありますが、多くの人は修士課程から博士課程に進むことになります。在学中から学会発表や論文の投稿を繰り返して実績を高め、大学の助手・講師や企業・行政の研究機関、博物館などに就職します。ただし、採用は欠員補充型が多く、常に募集があるとは限りません。募集人員も少なく、かなり狭き門といえるでしょう。企業・行政の研究機関で仕事をした後、大学教員になる人も多いです。専門分野で細かいところは異なるため、それぞれに合わせた方法を取ることも必要です。

研究者を目指す系統・分野の学部・学科

  • 大学・短期大学 全学部全学科 (※研究を希望する学問系統)

こんな人に研究者は向いている

  • 地道でコツコツした作業も苦ではない
  • 一度やると決めたことは最後までやり通す
  • わからないことがあれば、とことん調べて追究する

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