きこえない人の耳の代わり
育成には公的な援助が必要
介助犬トレーナーってどんな仕事?
障害のある人の動作を手助けする
介助犬には広い意味では盲導犬、聴導犬も含まれますが、主として歩行時の支え、ドアの開閉、衣服の着替えの手助け、指示されたものをもってくるなど、肢体が不自由な人を助ける犬のことをさしています。現在、国内で活躍している介助犬は10頭に満たず、訓練の基準やトレーナーの資格試験もありません。
介助犬には公的な基準がないため、運輸省の通達などで交通機関の乗車が認められている盲導犬と異なり、乗り物や飲食店で拒否される場合が多いそうです。法的整備とトレーナーの資格づくりなどが今後の課題となっています。
介助犬トレーナーになるには?
寄付とボランティアで成り立つ現状
介助犬の育成・普及団体は全国で8つほどありますが、公的な補助制度がないため、いずれも寄付とボランティアで成り立っているのが現実です。ユーザーが育成費用の一部を負担するケースもあります。
介助犬トレーナーに関連する資格
- 訓練士
- 動物取扱主任者
- =国家資格
- =公的資格
- =民間資格
- =必須資格
- =もっていると有利な資格
適性-こんな人に災害救助犬トレーナーは向いている-
- 犬が好きで、福祉にも関心がある
- 結果がでるまで根気よくやり抜く方だ
- 世話好きである
- 体力には自信がある
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