演劇やコンサートなどのステージを効果的に作り上げるのがステージエンジニアです。大きく分けて音響、照明、映像分野があります。
ステージをより効果的に演出するために大事な要素となるのが、音響、照明、映像をどのように使うかです。ステージエンジニアは公演の規模や内容に合わせて、使う機材を決定し操作していきます。機材の知識と操作技能はもちろんですが、出演者やディレクターの考えを形にできる能力も問われます。
大学・短期大学、専門学校の電子・電気系、音響・映像・照明系の学科を卒業後、音響、照明、映像制作プロダクション、イベント制作会社などに就職します。実際の業務は劇場とコンサート会場で行うことになりますが、日頃から使用する機材への知識を増やすことが求められます。