英会話の講師といえば外国人がほとんど。高い英語力はもちろん、しっかりした指導技術が要求されます。
英会話講師といっても職場は外国語学校、英会話スクール・教室、ビジネススクール、派遣先企業、大学・短大、カルチャースクールなど1to1から3、40人の教室まで活動場面は色々。また、指導対象も子ども、学生、主婦、ビジネスマンなど様々で、指導のしかたもそれぞれ違います。
しかしながら、英会話というひとつの共通のツールで集中し、会話をすることで人と人とが直接交流するということでは同じです。間違いのない、厳格な教室より、たとえ、間違っても気楽で、楽しい教室作りをする事が英会話講師の大切な仕事です。
ネイティブの外国人講師が英会話を教えるスクールが増えている現在、日本人の英会話講師の資格要件は厳しいものになっていますが、そのなかでも子供を対象とした英語教室は、非常に広範なエリアがひろがっています。各地にネットワークをもつ大手企業や幼稚園での保育時間外教育、あるいは学習塾から自宅を利用した自営教室に至るまで、その経営の規模・形態、教育方針・運営システムがあり、特に女性の需要は高いでしょう。 イギリスやアメリカなどで育ち、現地の学校教育を受けた海外生活体験の豊かな人や、イギリスやアメリカなどの大学院に留学して専門の英語教育を修得した人は大変有利といえるでしょう。