オープンキャンパス一日のタイムスケジュール
よくあるタイムスケジュールは、午前中説明会やキャンパスツアー・授業見学を行い、学生食堂でランチを食べ、午後は相談や質疑応答をするパターンです。
一日のタイムスケジュール例
見られていることを忘れずに
譲り合いや他人への配慮、言動など見られていることも多いので、ネガティブな印象を持たれないようにしましょう。また、遅刻や集合場所の間違いなどに気を付けて行動したいものです。もう入試は始まっているのです。
内容は事前に調べる
開催内容は事前に調べておきましょう。最近は動画なども公開されているので、当日どんな内容を行うのかなるべく観ておきたいもの。特に実習がある場合は、服装などを参考にしましょう。
あいさつは大きな声ではっきりと
オープンキャンパスでは在校生や教職員と直接話す機会が多いです。当然話をする時は敬語が基本。親しみやすい人でも仲間同士のような態度で接するのではなく節度を持って対応しましょう。「よろしくお願いします」「ありがとうございました」などのあいさつは大きな声ではっきりと。 相手に好印象を与えましょう。
学校側の指示に従う
模擬実験や体験実習などに参加する時は、教えてくれる人の話をきちんと聞き、間違いのないようにしたいものです。実習で大きな間違いがあれば、台無しになってしまいます。また、展示物などを見学している時は、無断で触らないように注意。ぜひマナーをもって参加しましょう。
オープンキャンパス当日の服装は私服?制服?
指定されている場合は別ですが、原則的に制服・私服どちらでも可。どんな格好でもOKです。ただ、特に3年生は受験の前哨戦です。個別の面談や総合型選抜のエントリーを兼ねるケースもあるので、それにふさわしい服装で参加しましょう。
私服編
制服、私服どちらでもいいですが、私服の場合は清潔感のあるシンプルな服がベストです。最近は多様なアイデンティティを持ったり、個性を前面に出す人が多くなりましたが、過激なダメージジーンズや短パン、サンダル、極端な髪型などはなるべく避けましょう。
女性の場合はメイクは薄目かすっぴん、またはそれに近いスタイルが基本です。後は進学する学校のタイプやオープンキャンパスの主旨に合わせると良いでしょう。
制服編
いつも通学している制服で参加する場合、緩めのネクタイやスカートの長さなどのアレンジは避けた方が無難です。「制服=勝負服」と考えて参加しましょう。

保護者と参加する
保護者の服装も、清潔・シンプル・アクセサリーは少なめが基本です。歩き回ることが多いので、あまりヒールの高い靴や脱ぎ履きしにくい靴は避けたいものです。
また保護者と参加する場合でも、あくまで受験生である自分が主役、自分のアピールは自分でする…といったスタンスを必ず持って行きましょう。保護者と先生の間でしかコミュニケーションが無い場合、印象はネガティブになります。
シーズン別参加スタイル【春・秋】
この時期は気温や天候の急変に注意。特にキャンパスツアーなどは野外を歩く場合もあり、上着の調節も必要です。
シーズン別参加スタイル【夏】
暑さもあり、汗をかきやすい時期。動けば当然水分補給も必要ですが、問題なのは教室の冷房が効き過ぎている場合。キャンパスツアーの後で寒い教室に入れば、集中が難しくなるし風邪をひく可能性もあります。オープンキャンパスの内容によっては、タオルや一枚羽織るものを持って行きましょう。
シーズン別参加スタイル【冬】
大教室や体育館、講堂などは暖房がない学校も多いです。寒さ対策はしっかりしておきましょう。