高山自動車短期大学：在校生・先輩メッセージ

現在、開発部門で電気自動車の充電システムにかかわるしごとをしています。「タカタン」で学ぶうちにクルマの開発に携わりたいと思うようになり、自動車メーカーで働くという「夢」を実現することができました。勉強の日々を過ごしていますが、開発に携わった新型車が世界に向けて発表されるとき、とても充実感に包まれます。

クルマ・オートバイのしごとと一口にいっても、自動車整備士はもちろんのこと、開発・実験や販売等、さまざまな業種・職種があります。現在、私が働いている実験部門では海外への出張や外国人スタッフとかかわる機会も多く、グローバル・コミュニケーションを学びながら、日々の成長を実感しています。

現在の職場でのしごとは、クルマのトラブルでお困りのお客様のもとへ駆けつけ、救援作業を行なうことです。応急処置や故障探求等、「タカタン」で学んだことがしごとの基礎になっており、たいへん役立っています。お客様の安心された表情にやりがいを感じつつ、日々のしごとに取り組んでいます。

「タカタン」はよい意味で、クルマ・オートバイ好きが集う楽しい学びの場でした。卒業後にも役立つ多くの経験を積み、友人に出会えた場所でもありました。現在、モータースポーツで用いられるエンジンの組立部門で、職業としてモータースポーツに携わっています。関係する多くの方に喜んでいただける、このしごとに誇りをもっています。