学部･学科・コース
土木・測量
学べること
道路や橋、鉄道など、毎日の生活に欠かせないまちづくりの担い手として大きな社会的役割を果たす土木・測量の専門家を育成します。
フィールドワークを多く取り入れた実践的な授業で、測量士、施工管理技士などの専門資格取得を目指します。
また、これからますます脚光を浴びる「環境問題」や「災害復旧」を追求し、住みよい街づくりを考慮し計画できる技術者も育てます。
学科・コース
測量科（1年課程）
すべての工事の基礎となる、一生ものの「測量技術」を身につける
1年間で、数学や測量などの基礎から、実際の器械を使った実習や地図作成、宅地建物取引業まで幅広く学びます。卒業と同時に無試験で取得できる「測量士補」は、専門性の高さだけでなく土地家屋調査士の測量科目が免除されるなど、メリットも多い資格です。
測量研究科（1年課程）
地籍調査や地盤変動調査など、公共測量に役立つ技術を身につけたプロを育成
測量は、その知識と技術を活かして災害復旧など社会貢献にも役立つ重要な仕事です。本学科では卒業と同時に、無試験で「測量士」の資格を取得することができるため、即戦力として活躍することができます。資格取得を目指して仕事と両立して学ぶ学生もいます。
土木工学科（2年課程）
より安全で機能的な構造物をつくるための幅広い知識と技術を実践的に学習
土木とは、道路、堤防、河川、橋、鉄道、ダム、空港などの大規模な構造物をつくる仕事です。安全性や機能性を重視しなければならないため、より高度で専門的な知識や技術が必要です。実習や現場体験を中心とした授業で、即戦力となる技術を習得します。
測量設計科（2年課程）
地図をつくるための測量から土木設計まで、専門分野を幅広くマスター
測量は、地物や地形の状態を調査して図面に起こす仕事です。本学科では、この図面をもとに構造物を設計する技術も身につけながら、土木、管工事、造園の2級施工管理技士を目指します。卒業と同時に無試験で「測量士補」の資格を得られるので測量士への近道となる学科です。
建築
学べること
建築についての全般的な知識と技術を、基礎から段階を追ってわかりやすく学べるよう配慮したカリキュラム構成が特徴です。
将来の進みたい道を考慮して選択できる専門科目では、仕事の場で必要とされる実践的な内容を中心に学ぶことができ、即戦力として活躍できる人材を育成します。
また、建築士や施工管理技士など各種国家試験を突破できる十分な実力を養成し、建築分野で時代のニーズに応えられるプロフェッショナルへの道を開きます。
学科・コース
大工技術科（2年課程）
建物の設計から木材加工技能まで、実習を通して専門知識と技能を学ぶ
実習を通して大工道具の使い方や木材技能を習得するとともに、建築の基礎知識や図面制作など住宅設計やリフォームに対応できるプランニング能力を身につけます。設計能力と技能をあわせ持った建築士を目指す人のための、充実したカリキュラムです。
建築設備科（2年課程）
建築と設備全般を学び、資格試験を受験しながら空間づくりのプロを目指す
建築設備とは、建物の空調や電気、水回り、消防設備、配管などのライフラインのことで、住宅、商業施設やビル内部の環境づくりに欠かせない重要な部分です。総合的な設備の知識と建築の基礎的な知識が必要なため、実習で高度な専門知識をマスターし、より多くの設備に関わる国家資格を取得した技術者を目指します。
建築ライセンス本科（2年課程）
在学中の二級建築士合格と学士（大学卒業資格）を目指す
二級建築士合格に向けたカリキュラムで、在学中の完全合格を目指します。建築系大学の通信教育課程を併修し、卒業と同時に大学卒業資格（学士）が得られます。授業やスクーリングは本校で行うので、無理なく学べて安心です。就職時には、二級建築士と学士（大学卒業資格）を取得できるため大変有利に就職活動ができます。
インテリアデザイン科（2年課程）
室内装飾やデザインを表現する能力を身につける
パース、模型、CGの基本表現を学び、イラストレーターやフォトショップ等を利用し、制作物のプレゼンテーション能力を身につけます。また、2年間を通じ建築の基礎も学びます。二級建築士の資格取得を目指す学生も多く、7割を超える学生が本校の「建築ライセンス科」、「建築ライセンス本科」へ進学します。
![[夜間部]建築工学科（2年課程）](/files_thumbnail/co/48%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E5%B7%A5%E6%A5%AD%E5%B0%82%E9%96%80%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E9%87%91%E5%B1%B1%E6%A0%A1/%E5%86%8D%E6%A0%A1/04%EF%BC%88%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%E8%AA%BF%E6%95%B4%EF%BC%89.jpg/500.jpg)
[夜間部]建築工学科（2年課程）
仕事を持っている人でも基礎から建築についての高度な専門知識・技術を学習
仕事を終えてからでも学べる夜間の学科です。資格の特典は昼間部の建築工学科と同じで、二級建築士をはじめ多くの国家資格の受験資格が得られます。土曜日の昼間でもCAD室や製図室が開放されるなど、学ぶ環境も充実しています。
建築工学科（2年課程）
建築工学科＋建築ライセンス科または建築ライセンス本科で、「二級建築士」を目指すことができる
1年次前期は建築に関する基礎を幅広く学び、後期からはコース別授業を加えたカリキュラムで実習技能の習得を目指します。卒業と同時に二級建築士の受験資格が得られるため、卒業後は、8割近くの学生が本校の「建築ライセンス科（1年課程）」または「建築ライセンス本科（2年課程）」へ進学し、二級建築士を目指します。
建築ライセンス科（1年課程）
二級建築士試験の完全合格を目指し、専門知識と技術を徹底的にマスター
二級建築士試験は、学科試験(1次試験)と設計製図試験(2次試験)があります。そのため、まずは学科試験対策の授業を集中的に行い、その後、設計製図試験に向けた製図実習を行います。先生の熱心な指導もあって毎年高い合格実績をあげています。本校の建築工学科を卒業して進学する学生が多いのが特徴です。
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