大学
京都橘大学

キョウトタチバナダイガク

京都橘大学:学部・学科・コース

学部・学科・コース

工学部

学べること

社会を豊かにする新たな情報テクノロジーを創造できる人材、
時代によりそう建築をデザインできる人材を育成

学科・コース

情報工学科

情報工学科

AI、IoTなどの情報技術を活用し、健康長寿社会に必要とされる先進的な都市や生活環境の実現に役立つ情報システムやソフトウェアを創造し、高度な技術でデータを活用できる人材を養成します。情報工学の基礎スキルを確実に身につけ、手厚い指導のもと1~2年次に全員がプログラミング&論理的思考能力を修得します。その後も充実した応用科目で、実践的に学び、IoTからゲーム、データサイエンスまでの5コースでより高度な専門スキルを培います。
また、他学部とのクロスオーバー(分野横断型)教育により、人間や社会についての洞察を深め、異分野の人材と積極的に協働できる能力を身につけます。

〔ソフトウェアデザインコース〕
プログラミング能力やソフトウェア開発に必要な知識・技能を身につけ、企業や官公庁、教育機関などでより重要性の高まる業務システムや情報システム、各種ソフトウェアのデザイン・活用ができる能力を身につけます。

〔ネットワークデザインコース〕
コンピュータネットワークや情報セキュリティの構築・運用に係る知識および技術を身につけます。有為かつ安心・安全な情報ネットワークインフラをデザインできる力を養い、情報ネットワーク社会に貢献します。

〔IoTシステムコース〕
医療、交通、農業、物流など、さまざまな領域で広がるIoTシステムに関する知識や技能を修得します。コンピュータの原理や設計・開発の方法を理解し、製造業や情報通信業で活躍できる力を身につけます。

〔メディアデザインコース〕
情報工学の基礎知識や技能を身につけ、画像や音声からゲームやアプリ制作などのメディア処理やVRコンテンツ制作などの応用技術にまで取り組みます。常に進化する多様なメディアの構築・応用力を養います。

〔データサイエンスコース〕
確率・統計などの基礎的な知識、機械学習やビッグデータ解析などの知識・技能までを修得できます。現代社会のさまざまな課題に、データを応用的に活用して解決することができる思考力と実践力を養います。

建築デザイン学科

建築デザイン学科

設計製図に関する建築・インテリア・環境デザイン領域の専門知識と技術を身につけ、健康長寿や豊かな生活環境を実現し、未来の住居や都市の景観を生み出すことのできる人材を養成します。「建築デザイン」、「インテリアデザイン」、「環境デザイン」など、建築におけるデザインに特化しているのが特長で、人の住まい方や美しい環境の在り方を、建築をとおしてデザインしながら学んでいきます。建築デザインに関する体系的な知識・技能の修得を図るため、基幹的な科目の多くを必修とし、全員が国家資格である「一級建築士」の受験資格取得をめざすことができます。
一拠点ならではのクロスオーバー教育を展開し、プログラミングや情報セキュリティ、コンピュータシステムなど情報分野の科目を配置。工学部の特徴をいかした幅広い学びで、IoTやAIの導入が加速度的に進む建築デザインにも対応します。さらには、行政との協働で地域課題に取り組むなど実社会の建築に関わりながら、見えない問題を発見し答えを導く力を備え、社会の発展を支える力を育みます。

〔建築デザイン領域〕
一級建築士・二級建築士に必要となる知識・技能の獲得をめざします。建築計画、建築構造、建築デザインをはじめとする創造的な建築設計に関わる知識を修得します。

〔インテリアデザイン領域〕
インテリアコーディネートや、インテリアデザインに関する技能や思考を身につけ企業で活躍する人材を養成します。空間と形、色彩、質感などの知識に加え、人間工学を含むデザインについて学びます。

〔環境デザイン領域〕
社会や自然など広い観点からランドスケープデザイン(自然や公共空間のデザイン)や空間デザインなどを学び、人々の生活環境・空間の創造に関わる力を身につけます。

文学部

学べること

千年の都・京都をフィールドに
文化・歴史をアクティブに学び、キャリアにいきる力を養う

学科・コース

日本語日本文学科

日本語日本文学科

日本文化が重層的に蓄積した古都・京都で、日本のことばや文学、文化を深く学びます。知識の修得だけでなく、社寺を訪れたり、伝統文化に触れたり、京都を舞台にアクティブな学びを取り入れるのが特長の一つです。また、国際的な視点から日本文化を理解する学びが充実。2025年4月からは、日本語日本文学コースのひとつの領域であった国際日本文化領域を「国際日本文化コース」として発展させます。人の思考や文化、社会の在り方を探究する学びをさらに強化。日本文化のすばらしさを世界に発信する学びを通じて、グローバル化する社会でいきる豊かな教養や国際性を養います。さらには、高度な書道教育で書の本質を身につけられる全国でも数少ない書道コースを設置しています。
従来の学習に加え、キャリア教育と連携したPBL(課題解決型学習)や学外体験プログラムなど、独自のアクティブ・ラーニングを豊富に展開しています。学ぶ先に、社会性やコミュニケーション力など実社会で求められる多様な力が育まれ、キャリア形成につながっていきます。

〔日本語日本文学コース〕
さまざまな角度から日本語などの文化・言葉を探究するとともに、幅広い時代の作家や作品を学び、豊かな表現力を持った人材を育成しています。古典から近現代までの文学や日本語表現、日本語教育を深く学び、幅広い分野でいかせる考察力、創作・表現技術、日本語表現能力、コミュニケーション力を身につけます。

〔国際日本文化コース〕★NEW★
日本の伝統文化だけでなく、アニメーション・マンガ・ゲームなど世界で注目を集めるサブカルチャーについて探究します。日本のサブカルチャーを学べる科目が充実するほか、イラスト制作やキャラクターデザインなど、メディア制作技術を磨ける科目を設置。国際的な視点で日本文化を見つめ直し、幅広い見識と、表現者として発信する力を養います。

〔書道コース〕
書道展において優秀な成績をあげるなど、レベルの高い書道教育で書の本質を学べる、全国でも数少ないコースです。徹底した少人数制によるレベルの高い書道教育を実現。1・2年次に漢字・かなの基本技法を身につけ、臨書を通じて書の本質と魅力に迫ります。3・4年次にはこれまでの学びをさらに深め、自らの書の創造にいかしつつ、4年間の集大成である「卒業研究」につなげます。また、書道ゆかりの地を訪ねる「書道コース海外研修」も実施しています。

歴史学科

歴史学科

日本の政治・文化の中心地として長く栄えた京都には、史跡や歴史を感じる舞台が多くあり、さまざまな時代と地域の歴史を研究することができる環境が整っています。高度な研究が可能になるよう、早い段階から歴史学の研究方法と史料読解能力の基礎を徹底して身につけ、2年次より「日本史コース」「世界史コース」に分かれ専門性を追究します。さらに、3年次には日本史コース・世界史コースを専攻しながら、興味や関心に応じて「女性史特別専攻」「グローバル・ヒストリー特別専攻」のオプショナルコースを選んで学びを深めることも可能です。
また、京都の文化や観光、商業、伝統産業など、歴史を切り口に現代との接点や問題点について検討する課題解決型学習を展開しています。充実した環境のもとで歴史学を探究することで、人間社会の「本質」に迫る力を養い、多様な分野で活躍するための基礎力を身につけます。
学外学習の延長として、世界各地の歴史の舞台となった場所を訪れる海外研修を実施しています。引率する教員や研究テーマごとに多様な地域を訪問。歴史の重みを肌で感じ、その国の風土や文化を体験することで、学びの内容をより深く理解できます。

〔日本史コース〕
日本史の全時代に対応した歴史学のエキスパートがそろい、政治・経済・社会・生活・文化などあらゆる分野の研究が可能です。古文書や復刻史料の読解力育成も重視し、実証に基づいた歴史分析力を養成します。

〔世界史コース〕
西洋史・東洋史の枠を取り払い、中央・西アジアのイスラム圏を含む広範な時代・分野から歴史研究に取り組むことができます。世界史の観点から歴史的背景や史料を紐解き、現代社会の本質を見極める力を養います。外国語文献の読解力を養う科目や「短期海外研修」も設定しています。

歴史遺産学科

歴史遺産学科

日本や世界の無形を含む文化遺産を研究対象として、今日まで受け継がれてきた意義や歴史的背景を理解し、正しく後世に伝えるための知識や保護方法を学びます。1・2年次で発掘などの基礎を身につけ、3年次から「歴史遺産コース」「考古学コース」「美術工芸史コース」に分かれて歴史遺産を探究します。
京都という、貴重な史料や美術工芸品を多く有するロケーションをいかして、博物館や寺院、遺跡などでの実習やフィールドワークを積極的に展開。「本物」に触れることができる実践的な学びを重ねることで、歴史遺産を次の世代へ伝え、活用していくための知識と技術を身につけます。また研究活動をとおして、企業や自治体、教育機関など幅広い分野で活躍するために必要な分析力や発信力などの社会人基礎力を養います。

〔歴史遺産コース〕
考古遺産・建築遺産・文化的景観・近代化遺産など研究対象が多様化するなかで、歴史遺産を活用し後世に残すための情報収集や整理・管理法など、最新の技術を学びます。自由な発想力や鋭い洞察力を養うことにより、社会で活躍する人材を育成します。

〔考古学コース〕
文化遺産に関する基礎知識から、土器の実測や考古学の基本となる遺物の観察法といった実践的で専門的な技術まで、考古調査に必要な知識を学びます。所定単位を修得することで2級考古調査士資格の取得をめざすことができます。

〔美術工芸史コース〕
絵画・彫刻・古文書など幅広い領域を研究対象としてとらえ、歴史を読み解きます。建築・服飾・風俗や古代美術品に関しても積極的に学びを深めます。また、美術工芸史を学ぶうえで重要な美術品の緻密な観察と調査のため、博物館や寺院への実地研修を行い、美術工芸品への判断力や理解力を養います。

国際英語学部

学べること

全員が1年間の海外留学を経験、
進路に合わせた専門学習で世界で活躍できる力を育む

学科・コース

国際英語学科

国際英語学科

国際英語学科では、全員が1年間の海外留学に参加します。進路実現にこだわったカリキュラム展開で、帰国後の専門科目も充実しており、早期化する就職活動にも対応。留学で培った英語力をさらに伸長させ、キャリアにつなげます。
留学は2年次前期から実施。留学前に英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)やビジネス英語を集中的に学ぶ英語集中プログラムで、海外で通用する語学運用力を修得します。留学先は北米・イギリス・オセアニア・アジアと多彩に用意しており、派遣する学生の数を制限し集中的に学べる環境のもと、本格的な留学を実現。語学修得に留まらない、進路を見据えた専門科目も学べる長期留学です。留学からの帰国後は、将来に直結した3つのコースで専門性を深め、4年間を通じて本物のグローバル力を育みます。
留学における経済的な負担を軽減するため、学生全員に1年分の本学授業料相当額を支給する「SAP奨学金制度」、成績上位者20名を対象に留学先の授業料自己負担分の100~50%を支給する「留学先授業料支援制度」の2つの奨学金制度を設けています。

〔グローバルビジネスコース〕
国際経済や国際金融についても学び、グローバル企業や国際的に活動できる人材を必要とするさまざま企業での活躍をめざします。

〔グローバルツーリズムコース〕
国際観光振興に向け、海外の人との交流に貢献できる人材、そして環境保全・サステナビリティ到達など地球規模の課題に取り組める広い視野を持つ人材を養成します。

〔国際教養コース〕
留学経験により培う高度な英語力と幅広い教養を強みに、グローバル化の進む教育現場や各種官公庁、企業において活躍できる人材を養成します。

発達教育学部

学べること

豊かで深い人間性を育み、
現場でいきる教える力と学ぶ力を備えた教員・保育士になる

学科・コース

児童教育学科

児童教育学科

学習指導要領の改訂や教科書のデジタル化の検討など、学校を取り巻く環境がめまぐるしく変化するなか、新時代の授業づくりを担える知識と問題解決能⼒を備えた教員・保育⼠を養成しています。また、子どもの豊かな人間性を育むためには教員や保育士自身が人間性を深めることが必要だと考え、豊かな心を育てることを重視したカリキュラムを展開し、深い人間性を備えた教育者を育成します。
1年次より地域と連携した教育・保育実践やフィールドワークを展開しています。大学周辺の小学校にて、運動会のお手伝いや児童の学習相談、幼稚園・保育園にて絵本の読み聞かせや手遊びを行うなど、教育・保育現場の多様な仕事を体験します。早くから現場体験を重ねることで、高い実践力と対応力、問題解決能力を養います。

〔児童教育コース〕
小学校教諭をめざし、教育技術と子どもへの理解力、教育実践における反省力や分析力、問題解決能力を養います。またIT利用学習やディベートなど、学習意欲を引き出す授業づくりや教材開発を修得します。1年次から実施されるフィールドワークでは、学校行事の手伝いや児童の学習相談など、担任の先生をサポートしながら実際の教育現場を体験。状況に応じた子どもへの対応法、よりよい教育とは何かを学びます。

〔幼児教育コース〕
乳幼児の発達や学習プロセスとともに親子関係、生育環境などを理解し、発達課題を見つけ支援する技術を身につけます。また、保護者や家族とのパートナーシップを構築する力を養います。さらには、乳幼児の言葉や表現にこころを動かされる豊かな感性を磨き、観察から得られる気付きを保育計画として立案・実行できる実践力を培います。

総合心理学部

学べること

こころから、社会の「?」を解き明かし、
人のこころと行動を起点としてあらゆる課題を解決できる人材の育成をめざす

学科・コース

総合心理学科

総合心理学科

AI時代の到来を目前に社会が大きく変化するなか、AIとの共存など、これからの社会課題における「こころ」の役割を研究します。心理学を中心にデータサイエンスや他分野の知識から総合的に学び、すべての人が幸せになれる豊かな未来社会を創造できる人材を育成します。
こころと行動に関するデータの収集・集約・解析を学ぶ充実した科目を配置。データの中から意味や価値を見出すデータサイエンスなど、心理学の研究法としてこれらを実践的に学び、さまざまな分野で役立つ知識と実践力を育みます。
また、一拠点総合大学ならではのクロスオーバー教育を展開し、教育やマーケティングなど、心理学と関係性の深い分野の他学部の専門科目を導入しています。PBL科目では、経済・経営・工学部の学生と、それぞれの知識や技能を持ちより、企業からの課題に合同で取り組みます。心理学の学びを他分野と結びつけることで、新たな価値を生み出す高い応用力や広い視野を養います。

〔臨床心理学領域〕
子どもから青年・成人・高齢者まで、幅広い世代のこころの健康課題について学び、対処する方法を身につけます。心理臨床・教育・福祉の分野で他者を援助する力を養成。大学院に進学し、臨床心理士や公認心理師資格取得もめざすことができます。

〔社会・産業心理学領域〕
集団の中のこころの動きについて理解を深め、特に人事や組織、消費者行動、マーケティングなどのビジネスに直結した心理学を学びます。また、職場のメンタルヘルスについても専門的な素養を育みます。

〔発達・教育心理学領域〕
乳幼児から老人まで発達段階に応じたこころの時間的変化を理解し、特に学校における児童・生徒のこころの問題への対処、ストレスマネジメントやソーシャルスキルなどの知識と技術を修得します。

〔行動・脳科学領域〕
人のこころの成り立ちを、科学的に解明します。人間の脳の動きを動物の脳と比較することによって理解し、知覚や認知、記憶といった心的活動が脳のどのようなメカニズムによって起こっているかを理論的に研究します。

〔健康・福祉心理学領域〕
現代人を取り巻く環境理解やさまざまな疾患理解とともに、心身の健康の維持や幸福、QOL(QualityOf Life)の向上に、心理・社会・身体的要因がどのような役割をもつかについて、医療および心理的側面から学びます。

経済学部

学べること

広い経済学的視野や先進的ITの活用により
社会の新しい豊かさを切り拓ける人材を育成

学科・コース

経済学科

経済学科

従来の産業だけでなく、健康長寿社会・グローバル社会において存在感を増す、「医療や食」、「観光や文化」、「情報」などの領域へ対象をひろげ、公共性や地域性も含めた幅広い視野から経済・社会を学びます。他学部とのクロスオーバー(分野横断型)教育や、地域の企業・行政とのコラボレーション、インターンシップなど、「実践・体験」を中心としたプロジェクトを豊富に用意し、課題を発見・解決する過程や思考法を実践的に修得します。「論理的思考+数理的思考」で、持続的な経済成長を実現する人材を育成します。
3年次からは進路に応じた5コースを設置。体系的な学修・演習を通じて専門性を深め、多様な経済の在り方を学びます。

〔金融・産業コース〕
ITの進展とともに変化を続ける金融分野、健康や環境問題の面で再注目される食の分野など産業分野を中心に、行動経済学など、近年の経済学の発展を踏まえて多様な視野からアプローチします。

〔地域・国際コース〕
地域の発展において経済が果たす役割や、国と国との間における経済的な関係の在り方を理解し、グローバルな領域においても地域のなかで活躍できる力を育成します。

〔公共経済・政策コース〕
経済の公的な領域における特有の仕組みを理解したうえで、政策過程や政策評価、あるいは地方自治の知識を身につけます。地方公共団体をはじめ、公共部門で活躍できる人材をめざします。

〔医療・社会保障コース〕
超高齢化社会において重要性を増す医療・社会保障分野で活躍できる能力を養います。さらに、診療情報管理の知識や技能など、医療機関などで即戦力として役立つスキルを高めていきます。

〔観光・文化コース〕
スポーツを含む文化が経済に与える影響や、それらを経済的に支える仕組みを理解します。今後の日本経済において大きな地位を占めることになる観光や文化の領域で求められる分析力や発想力を培います。

経営学部

学べること

情報技術と経営学の知恵を合わせ、社会を変革できる力を培う
2025年4月、「スポーツ経営学専攻」を開設

学科・コース

経営学科

経営学科

サステナブルな社会の実現のため、AIやビッグデータといった情報技術と経営学の知恵を組み合わせ、企業や行政との協働と実践を繰り返し、社会を変革する力を育てます。2025年4月には、経営学科1学科体制から2専攻制(経営学専攻、スポーツ経営学専攻)に改組し、さらに発展します。既存の経営学科の内容は「経営学専攻」に引き継ぎ、新たに経営学とスポーツを組み合わせた「スポーツマネジメント」を学ぶ「スポーツ経営学専攻」を開設します。スポーツ経営学専攻を新設することで、学びの領域がさらに広がり、さまざまな組織や人々をけん引することのできる人材を養成します。
徹底したアクティブな学びが特長で、企業や行政と提携し、ビジネスの最先端で活躍する講師による講義や、企業へのビジネスプラン提案を実践的に行う課題解決型学習(PBL)などを実施しています。PBLでは、経済学部や工学部、総合心理学部と協力しながら、実際に企業や行政などから課題をもらい、解決に取り組んでいきます。企業との商品開発など、社会と連動したプロジェクトに取り組むことで、課題の発見力、思考力、解決力などを実践的に身につけ、イノベーションへと展開できる力を養います。また、AI時代に必要なビジネススキルとして、データサイエンスなどの知識を学びます。大量のデータを、社会課題の解決やビジネスに結びつけ、新たな価値を生み出す知識を養います。

〔経営学専攻〕★NEW★
経営学の基礎を身につけたうえで、AIやビッグデータといった情報技術をどのように扱い、企業の発展と社会貢献に役立てるかを学びます。企業や行政との連携によるアクティブな学びを重ね、社会的な問題を解決するだけでなく、問題を引き起こす原因、解決によって新たに生じる問題まで見据えて、イノベーションへと展開できる、これまでにない思考力と実践力、経営感覚を備え、社会や人びとをけん引できる人材を育成します。会計やマーケティング、経営戦略などの分野で専門性を深めます。
 
〔スポーツ経営学専攻〕★NEW★
スポーツビジネスやスポーツマーケティングといったスポーツマネジメント分野の科目を大幅に新設。スポーツに関わる組織運営や管理などを学び、経営・社会との共生の力を養います。京都・滋賀エリアを中心に、スポーツ関連企業やプロスポーツチームと連携した演習科目やPBLも導入予定。実践的な取り組みのなかで、スポーツ分野における課題の発見力や解決力を培います。また、スポーツに励みながら学ぶ学生の教学とキャリア形成について、サポート体制を強化します。

看護学部

学べること

さまざまな人と向き合う総合大学で、
「人によりそう看護」をめざす

学科・コース

看護学科

看護学科

関西の私立大学のなかでも看護学科設置の先駆けであり、卒業生数も看護系学科を持つ京都府内の私立大学で最多。その多くが現在も最前線で活躍しています。「人によりそう看護」を基軸に、知識やスキルはもちろん、知性や感性を磨き、倫理観を養う学びを重視しています。4年間をとおして看護の本質を追究すると同時に、社会のあらゆるところで求められる問題解決能力を培い、創造的に実践できる力を育みます。また、国際看護や災害看護といった専門科目についても学べるなど、社会の実情に即して貢献できる力を育みます。
看護学科の拠点「清優館」での学内実習に加えて、病院、介護老人保健施設、訪問看護ステーション、保健所などさまざまな施設と提携した臨地実習を展開しています。臨地実習には、出産の場からこども園・老健施設など看護職の働くさまざまな場所で学び、人の一生を知る「生涯健やか看護学実習」や、高度急性期病院で治療を受ける患者への看護を学び、病気と闘う患者の命と生活を守る実践能力を身につける「健康回復看護学実習」などがあります。多様な実習先で経験を蓄積し、あらゆる場面に応じた看護が展開できる力を養います。

京都市看護師修学資金融資制度や病院貸与奨学金などの公的奨学金など、看護の学びを支援する充実した奨学金制度を用意しています。また、実習にかかる費用は納付金に含まれており、実習先への交通費補助制度があるなど経済的にバックアップしています。

看護師のほかに、保健師・助産師の国家試験受験資格と養護教諭一種免許状の取得をめざせる科目・課程があり、充実したキャリア教育と国家試験対策で、毎年高い国家試験合格率を誇っています。
さらに在学中だけでなく、卒業後のサポートも万全で、キャリアアップをめざす看護師のための教育課程や大学院を設置し、キャリアや学びの支援に取り組んでいます。卒業生対象の「たちばなSIM.」では、シミュレーション教育を活用して、ニーズの高い看護技術の修得を支援。生涯をとおして看護職者としての成長を支えています。

健康科学部

学べること

一拠点総合大学で学ぶ医療
幅広い教養に支えられた医療のスペシャリストを養成

学科・コース

理学療法学科

理学療法学科

「理学療法」とは、何らかの障がいをもつ人に運動と物理的方法を使ってリハビリテーションを行い、改善を促す治療のことです。病気やケガの予防法の指導や、障がいを抱えながら暮らす人への支援、高齢者介護など、生活の質を向上させる役割も担っています。
本学では、医療や介護に必要な知識やスキルを学ぶだけでなく、こころと体の両面をサポートできる、豊かな人間性と教養をもった理学療法士を育成します。健康づくり、スポーツ分野、脳・神経分野など、活躍のフィールドは多彩です。4年間の多様な学びをとおして、専門家かつ社会人としての基礎を養います。
また、卒業後も理学療法士として、医療現場で専門性を発揮して活躍するために「健康科学教育研修センター」を設置しています。継続的に能力開発できるよう、地域の医療機関と連携した卒後教育を提供し、生涯をとおして能力向上を支援しています。
国際的な視野をもった理学療法士を育成するため、オーストラリアでの海外研修を実施しています。現地の大学・専門学校の授業や実習を体験、また現地の病院で実技実習を体験するほか、理学療法施設を見学します。海外の理学療法の現状を学ぶとともに、理学療法士をめざす現地の学生と交流を持つ貴重な機会となります。

〔ヘルスプロモーションコース〕
体の機能低下を和らげる方法と、低下の要因となる生活習慣病や転倒、慢性呼吸器疾患などの予防策を学習。高齢者の健康づくりを支える理学療法士をめざします。

〔スポーツ・運動器障害コース〕
スポーツ活動中のケガや骨・関節疾患のリハビリテーション、栄養指導、メンタルケアなどを学びます。プロアスリートからアマチュアに至るまで、スポーツを楽しむ人をさまざまな角度からケアします。

〔脳・神経障害コース〕
人の自立した日常生活や行動に大きく関わる脳や神経の疾患、小児の脳性麻痺や脳・脊髄損傷の病態などを深く理解し、身体機能の障がいをケアする理学療法士を養成します。

作業療法学科

作業療法学科

「作業療法」とは、身体やこころに障がいのある人に、あらゆる作業を通じて治療や訓練を行い、日常生活や社会生活に適応できるようにリハビリテーションを行うことです。クライアントの状態にあわせたリハビリテーションプログラムを作成し、食事、移動、更衣、手芸、工芸、絵画、書道などといった作業技法を通じて、こころと身体の機能回復を図ります。
本学では、身体や精神、発達などに障がいを伴う人に対し、作業をとおして心身機能の回復を図り、自分らしい生活や社会復帰を支援できる作業療法士を養成します。より高度な専門知識を養う2コースを設置しています。
近年は小児の発達障がいや高齢に伴う障がいに関わる分野でのニーズが高まるほか、病院だけでなく地域で生活する人を支援する在宅ケアでも作業療法士が必要とされています。現場では医師や看護師、理学療法士やソーシャルワーカーなど他の専門職と「チーム」で行うリハビリテーションや、保健や福祉に関わる地域の専門職と円滑にコミュニケーションを取り、連携できる人材が求められています。本学には、看護学科をはじめ複数の医療系学科があり、「チーム医療」を学ぶ環境が充実。チーム医療や在宅ケアの現場で専門職と連携しながら専門性を発揮できる力を育みます。

〔地域の医療と福祉コース〕
高齢者や障がい者など、予防・医療・ケアのニーズが増加傾向にある現代社会の課題に向き合うため、病院や介護老人保健施設、訪問リハビリテーションなどで科学的・精神医学的な視点から、患者さんの社会参加を促して生活の質を高める作業療法士をめざします。

〔こころと子どもの支援コース〕
こころに病をもつ人々に対して、地域で暮らし、就労を支えるための知識と技術をもった作業療法士をめざします。また、発達障がいなどをもつ子どもに対して神経学的なアプローチを行い、子どもが直面する課題を子どもの将来を見据えながら解決できる作業療法士をめざします。

救急救命学科

救急救命学科

ハイレベルな救急救命士をめざし、幅広い医学知識と高度な救命技術、チーム医療での連携などを総合的に身につけます。学内実習や救急医療施設での実習で実践的に学びながら、現場で必要となる医師· 看護師との連携、患者· 家族のケアのためのコミュニケーション能力を養成。救急医療の現状や課題を理解し、基礎医学や救急医療に関する知識と判断力を備えた救急救命のプロを育成します。
人の命の行方を左右し、適切な判断や迅速な行動が求められる救急救命の現場。あらゆるケースを想定した実習を豊富に経験し、一人ひとりの確かな成長をサポートします。実際の現場さながらの設備や施設を学内に完備。最新の設備を整えた救急救命実習室や、現場で使用されているものと同様の装備の高規格救急車、さまざまなシーンにおける負傷者への処置を訓練できる救急車カットモデルなどがあり、効果的なトレーニングを繰り返すことで、スキルを向上させていくことができます。また、救命救急センターや総合病院、消防署などで臨地実習を行います。将来の国際的な救急活動への参加も視野に、希望者には最新の救急医療体制をもつアメリカでの特別実習を実施しています。
一人ひとりの確かな成長をサポートし、日々、臨機応変な対応が求められる救急救命士の現場において、即戦力として活躍できるスキルの育成をめざしています。

救急救命士として活躍するためには、国家試験の合格に加え、公務員になるための採用試験(消防職員など)に合格することが必要です。さまざまな現場での経験をもつ教員陣によるレクチャーと、本学独自の支援プログラムを展開し、国家試験の全員合格をサポートしています。また、公務員(消防官)採用試験対策として、各種受験情報の提供や個人面談、模擬試験の実施・解説、模擬面接の実施などを行っています。両試験の対策として1年次からきめ細かくフォローし、高い合格率を実現しています。独自の支援プログラムの成果により、2023年3月の卒業生も2年連続となる合格率100%を達成しました。公務員採用試験についても高い合格率を実現。ここから日本全国へ多くの救急救命士や消防官が巣立っています。

臨床検査学科

臨床検査学科

京都の私立大学で初の設置となった本学では、科学への探求心を持ち続け、高度に進歩し続ける医療を支えることのできる臨床検査の専門的な知識と技術を身につけ、幅広い教養や倫理観、高いコミュニケーション能力を備えたチーム医療に貢献する臨床検査技師を養成します。
臨床検査技師は、病院等医療機関などであらゆる臨床検査を行う医療技術者です。人から採取した血液や尿、細胞などを調べる検体検査と、脳波や心電図、心音図など人を直接調べる生理機能検査の2種類があります。また、臨床検査技師の活躍の場は病院にとどまらず、在宅医療における検査や多様な企業で製品開発や品質検査の⼀翼を担うなど多種に広がっています。本学では、分析した有⽤なデータで医療を⽀え、さまざまなケースが想定される医療現場で、チーム医療に貢献できるコミュニケーション⼒と⾼い倫理観を養うカリキュラムを構築しています。
臨床検査学科の学びの拠点「啓成館」には、病理・細胞診・微生物・血液・遺伝子・輸血などの検査を行える実験室をはじめ、生理機能検査を実施できる実習室など、最先端の設備や機器を完備。日ごとに進化する医療現場のニーズに応える学びの場を提供しています。
さらに臨床検査技師は、免許を取得して実務経験を積むことにより「超音波検査士」「認定輸血検査技師」「認定臨床微生物検査技師」「認定臨床化学者」など、より高い専門性を証明する認定資格が数多くあります。卒業後にさらなるキャリアアップをめざすため、こうした認定資格で求められる高度な専門知識に触れる演習科目を開講します。

〔細胞検査士コース(選択制)〕
細胞検査士は、日本臨床検査医学会および日本臨床細胞学会が認定する臨床検査技師の上位資格で、顕微鏡を使って細胞検査を行い、がん細胞を発見することを業務とする高度な専門職です。本学では、細胞検査士コース(選択制)を開設しており、臨床検査技師との2つの免許・資格の同時取得が可能です。

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