人の悩みを聞き、適切な助言と安心を与えて人の心をケアします
日常の中の悩みは、個人の社会生活に悪影響を与える可能性があります。最近では日本でもカウンセラーに対する認識が高まり、今後いっそう必要とされていくことと考えられます。
カウンセラーってどんな仕事?
相手の気持ちを理解して、お話しを「聴かせて頂く」姿勢を持つ
カウンセラーの仕事は、さまざまな悩みを持つ人々に対して、相談や助言を行うことです。最近は日本でもカウンセラーに対する社会的認識が高まり、今後いっそう多くの分野で必要とされることでしょう。いじめや不登校などの問題を抱える児童・生徒と保護者、会社の中でストレスを感じているビジネスマン、また高齢化社会に向けて老人福祉の場でも心理的なケアも求められています。 活躍の場は、地方自治体から医療・保健現場、学校施設、私立の相談機関や企業内の健康管理室まで多岐にわたります。
カウンセラーになるには?
心理学の基礎やカウンセリング技術を身につけておいたほうがベター
カウンセラーになるためには特別な資格や学歴は必要ありませんが、心の問題についてのお仕事ですので、しっかりとしたカウンセリング技術はやはり必要になるでしょう。必要な技術は、スクールに通ったり通信講座を受講して身につけることが一般的です。スクールを卒業した時点でカウンセラーとしての技術を身につけていると認められれば、その団体から「認定書」をもらう事ができます。
カウンセラーに関連する資格
- 臨床心理士
- 産業カウンセラー
- 認定心理士
- 認定カウンセラー
- =国家資格
- =公的資格
- =民間資格
- =必須資格
- =もっていると有利な資格
適性-こんな人にカウンセラーは向いている-
- 口は堅い方だ
- 世話好きである
- 人と関わることが好き
- 相談役になることが多い
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