在校生・先輩メッセージ
カントウコウギョウジドウシャダイガッコウ
在校生・先輩メッセージ
最終的には「人」。
電気・ガソリンは関係ない。
【株式会社ファーストオート】
ボルボの正規ディーラー店で働いています。クルマが好きになったのは、F1が大好きだった父の影響ですね。小学校の高学年の時はまだF1のレースがテレビで流れていて、こういう世界があるんだというのを初めて知りました。
学生時代の部活は女子サーキット部の弁天娘で、富士スピードウェイでのレースにも参加しました。職場で接客する方の中にはクルマ好きのお客様も多く、「サーキットを走ったことがある」という話題にはとても興味を持っていただき、思わぬところで学生時代の経験が生きていると感じています。
自動車業界の変化ですが、フィアットアバルトブランドでは、この秋からエンジンのクルマが終わり電気への移行が始まりますし、ボルボに関してはガソリンエンジンのみのクルマは一切無くなってしまいました。輸入車を見ていると、世の中の動きは既に電気へのシフトが始まっているなっていうのは感じています。
世間では若者のクルマ離れが問題になっていますが、そうすると整備士の将来に不安を感じる人もいるかもしれません。そんな業界の変化の中で私が今考えているのは、どうしたらもっとメカニックとお客様が関われるようになるのかということです。お互いの顔が見えていると整備の質も違ってくるし、お客様の整備士を見る目も変わってきます。だから、整備士はもっと前に出て人と接点を持って自分で何かを獲得する、それで整備士の評価も上がる、そういった好循環を生み出せないかと。そうすることで、今とは違った整備士像が描けるようになるのではと思うし、それで整備士を目指す人が増えてくれれば嬉しいです。結局、最終的には「人」であって、そこはガソリンエンジンであろうが電気であろうが、関係ない世界ですね。そういう意味では、KANTOでの学生生活は今後働いていく上でも、貴重な経験になるはずです。みなさん、楽しんで充実した時間を過ごしてください。
探したら意外な発見があるかも。
それがクルマに繋がったら嬉しい。
【株式会社 関東マツダ】
KANTOを卒業してそのまま関東マツダに就職し、今年で13年目です。クルマを好きになったのは、小さい頃にテレビで見たF1と、グランツーリスモというゲームにハマったこともかなり影響していると思います。クルマが好きな友達と繋がれたらいいなと思ってこの学校を選びました。一級自動車整備科だったので4年間通ったことになります。
思い出は色々ありますが、1年生の時に関東工大男組というチームを立ち上げて、チームリーダーをやらせてもらいました。レースに関するものや旧車のレストア、昔の電気自動車のプロジェクトなど自由課題の活動内容でした。そこから発展してK4-GPに出場することになり、自分達で企画書を書いてスポンサーを集めて車を作ってレースに参戦するという、今から考えるととんでもないことをやらせてもらって、それはかけがえのない経験になりました。当時は、朝から晩までずっと企画を考えたり、その企画書を企業に持って行って厳しいご意見をいた
やりたいことが見つからなくて悩んでいる若い人たちに、いきなりそういった夢を持てというのは難しいのでしょうが、例えば、私は当時ラーメン部というのを作って、仲間と一緒にクルマで色んなラーメンを食べに行ったりしました。馬鹿馬鹿しいようでいて、学生生活の中でクルマがある日常というのはとても楽しいものです。
そのような環境は他の学校より作りやすいと思いますし、それは立派なKANTOの魅力の一つかなと思います。もっとハードルを下げて自分の周りを探したら、意外な発見があるかもしれません。それがクルマに繋がっていたら、ちょっと嬉しいですね。